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身元不明の危機を磁気ネックレスが救う! コラントッテが身元照会サービスを開始

33000001389 失踪した認知症の女性が、身元不明のまま介護施設に7年もの間保護された後、家族との再会を果たしたというニュースが、2014年5月に報じられた。

 2007年に失踪したのは東京都の60代の女性。その後群馬県館林市で保護され、身元不明のまま市が住民票を作成し、市内の介護施設で生活していた。NHKが放送した番組をきっかけに視聴者から情報が寄せられて身元が判明、ほぼ7年ぶりに家族との対面が実現したという。

 超高齢化社会を迎え、認知症などにより高齢の親や祖父母が身元不明になってしまう“もしもの事態”が増えることも懸念される中、磁気ネックレスで知られるコラントッテ(大阪市)が、新たな身元照会サービスを発表した。

コラントッテの小松克巳社長(左)と東京海上日動火災保険の高野耕一常務取締役
コラントッテの小松克巳社長(左)と東京海上日動火災保険の高野耕一常務取締役

 「コラントッテセーフティーシステム(CSS)」と名付けられたのが、そのサービス。磁力で血行が改善するとして愛用するスポーツ選手も多い同社の磁気ネックレスを活用し、身元不明の事態に陥りそうなとき、家族などに連絡が届くという仕組みだ。

 このシステムを申し込むとペンダントが届く。そのペンダントトップには管理センターのフリーダイヤルと登録ID番号が記載されている。本人が不測の事故や災害など万が一の事態に遭い、意識を失って身元が判然としない場合、警察や消防、発見者がこのペンダントを見てCSS管理センターに連絡、ID番号を伝えれば、同センターが24時間365日対応で身元を照会し、申込時に登録した緊急連絡先(最大5件まで)に連絡するというもの。

 ペンダントを身に付けていれば、仮に認知症で徘徊してしまっても、発見した人から管理センターに通報がいくことで、家族に連絡が届く。家族への連絡先などは、携帯電話やスマートフォンがあれば十分と考える人もいるかもしれないが、本人以外はロックを解除できない場合があるし、また、故障や電池切れのリスクもある。

コラントッテセーフティーシステムのネックレス
コラントッテセーフティーシステムのネックレス

 ペンダントトップはシンプルで、コールセンターの電話番号と個人ID番号が記載されている。一方、首にかけるひもの部分は、磁力で血行を改善しコリを緩和する「医療器具」としての働きがある。

 利用料は年額1万8000円(税別)。またこのサービスでは東京海上日動火災保険と提携し、損害保険が付与されている。交通事故傷害保険(死亡・後遺障害のみ、最大100万円)、賠償責任危険保険特約(支払限度額3億円)という内容だ。

 コラントッテの小松克巳社長は、冒頭の事件をニュースで見てこの着想を得たという。同社がこのサービスを手掛ける意義を「一般のネックレスだと身に着けたがらない人も、健康によいネックレスということなら受け入れられやすいのでは」と語る。今後はこのシステムの周知がカギになりそうだ。

 高齢者だけではなく、30代、40代の働き盛り世代も、予期せぬ事故や心筋梗塞・脳梗塞などの突発的な病気に襲われる可能性は否定できない。災害なども含め、万が一のときに強いのはこのようなアナログなシステムかのかもしれない。

 


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