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一生に一度は行ってみたい、ヨーロッパの美しい温泉地5選

寒くなってくるとやっぱり恋しくなるのが温泉。温泉といえば国内のイメージが強いですが、実はヨーロッパにも温泉が楽しめる場所が少なからずあります。ヨーロッパで訪れてみたい5つの温泉地をご紹介しましょう。

アイスランド
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北欧に位置する、氷河と火山の国アイスランド。「世界でもっとも水と空気がキレイな国」といわれる島国です。北緯63~66度という位置やその国名から、「非常に寒い国」というイメージを持たれがちですが、暖流の影響で冬でもマイナス2℃程度までしか気温が下がりません。間欠泉や氷河、フィヨルドといったアイスランドのダイナミックな自然は、世界の人々を魅了しています。

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そんなアイスランドで楽しめるのが、温泉とオーロラのコラボレーション。火山が多いアイスランドは温泉天国で、首都レイキャビク周辺にもたくさんの温泉プールがあります。その代表格が、ツヴァルシェンギ地熱発電所に隣接する「ブルーラグーン」。その名の通り青い温泉で、露天風呂としては世界最大規模を誇ります。

ブルーラグーン周辺はオーロラスポットとしても有名で、9月~3月のオーロラのシーズンなら、運が良ければ温泉につかりながらオーロラ鑑賞ができるかもしれません。

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さらにブルーラグーンの白泥は美容効果が高く、肌がすべすべになると評判で、いたるところで泥パックをしながら入浴する人々の姿が見られます。アイスランドの温泉は、スケール感や自然の神秘を感じたい方にぴったりです。

バーデン・バーデン(ドイツ)
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ドイツの高級温泉保養地として知られているのが、バーデン・バーデン。ドイツ南西部の黒い森地方に広がる「黒い森温泉街道」を代表する温泉地です。「バーデン」とはドイツ語で「入浴(する)」という意味で、紀元80年ごろからこの地を支配していたローマ人によって温泉が造られました。

バーデン・バーデンは、19世紀に、ビスマルクやヴィクトリア女王、ナポレオン3世やドストエフスキー、ブラームスといった王侯貴族や文化人が滞在した由緒ある温泉地。優雅な雰囲気を残す落ち着いた街並みは、日頃の忙しさを忘れてゆったりと自分を解放するのにぴったりです。

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(C)Haruna Akamatsu

水着で入浴できるカラカラ浴場には、アロマミストサウナをはじめ、23か所から湧き出る温度の異なる7種類の浴場があり、レジャー施設感覚で楽しむことができます。

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(C)Haruna Akamatsu

一方、1872年にローマ浴場跡に建設されたフリードリヒス浴場は、フレスコ画や大理石で彩られたヨーロッパでも屈指の豪華な浴場。ローマ式の伝統的な入浴法を受け継いでおり、決められたステップを守りながら2時間かけて入浴します。

バーデン・バーデンの街には質の高い美術館もあるので、文化や芸術に触れながら優雅なひとときを過ごしてみては。

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ブダペスト(ハンガリー)
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ハンガリーの首都ブタペストは、100以上の源泉と50近くの浴場をもつ、ヨーロッパの温泉の都。1937年に初めて開催された温泉学会の開催地も、ここブタペストでした。

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ブタペストの温泉の歴史は、およそ2000年前のローマ時代にさかのぼり、16世紀のオスマン帝国による支配下では、トルコ式浴場も造られました。現在残る浴場も、西洋建築からトルコ式までさまざまで、温泉によって雰囲気や効能が異なるのが楽しみのひとつ。

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なかでも観光客に人気なのが、緑豊かな公園の中にあるセーチェニ温泉。大小15もの浴槽をもつネオバロック様式の総合温泉施設で、うち3つは屋外にある中庭式の温泉プールとなっています。セーチェニ温泉では、温泉に入りながらチェスに興じる温泉チェスが名物で、日本とはまったく異なる、ハンガリーならではの温泉文化が楽しめます。

ロイカーバート(スイス)
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スイスの2大山岳リゾート、ユングフラウ地方とツェルマットのあいだに位置するロイカーバードは、アルプス最大級の温泉地。ローマ時代に源泉が発見された長い歴史をもつ温泉地で、文豪ゲーテやマーク・トゥエイン、パブロ・ピカソ、コナン・ドイルといった著名人も訪れた名高い温泉地です。

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ロイカーバートの魅力は、なんといっても眼前に迫るアルプスの岩壁を眺めながらの入浴が楽しめること。ロイカーバートには、2つの大きな公共温泉施設があり、 その一つが、ヴァリサー・アルペンテルム&スパ・ロイカーバート。セント・ローレント源泉から引湯した温泉施設で、広大な展望露天プールをはじめ、大小さまざまな浴槽が楽しめます。

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(C)LEUKERBAD THERME

もうひとつが、標高1400メートルに位置するヨーロッパ最大級の温泉施設、ロイカーバート・テルメ。温度の異なる10のプールで、アルプスの雄大な景観を眺めながらの入浴は、忘れられない体験になるはずです。

[LEUKERBAD-THERME]

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カルロヴィ・ヴァリ(チェコ)
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日本ではほとんど知られていませんが、チェコはヨーロッパ有数の温泉大国。とりわけカルロヴィ・ヴァリは、ベートーベンやゲーテ、シラー、ドヴォルザークといった文化人が訪れたチェコ最大の温泉地で、森に囲まれた美しい街並みから、「ヨーロッパで最も美しい温泉地」とも称えられています。

「カルロヴィ・ヴァリ」とは、「カルルの噴出泉」という意味で、この地を治めていたカルル一世が狩りに出かけた際に、捕らえ損ねた鹿が湧き出る温泉で傷口を癒していたことに由来するといわれています。

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カルロヴィ・ヴァリでの温泉の楽しみ方は、温泉水を飲む「飲泉」が中心。チェコでは、湯治は医療行為として認められており、医師の診察を受け、その指示に従って温泉水を飲むという習慣があります。町に点在する「コロナーダ」と呼ばれる建物で温泉を汲んだり、温泉水を飲みながらコロナーダを散策したりします。「コロナーダの散策にはテラピー効果がある」と多くの医者が推奨しているのだとか。

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カルロヴィ・ヴァリにある源泉のうち、特に有名なのが、聖マリア・マグダレーナ教会の向かいのコロナーダにある、源泉番号1番の「ヴジードロ(炭酸の源泉)」。自然と調和した美しい街並みとともに楽しむ「飲む温泉」は、今までになかった新鮮な温泉体験をもたらしてくれるはすです。

各国の地理的・文化的な特色があらわれるヨーロッパの温泉地。慣れ親しんだ日本の温泉とはまた違った魅力が発見できることでしょう。

世界の絶景温泉が気になる人は、「一生に一度は行ってみたい!熱帯雨林にあるすべての川が温泉の絶景リゾート」「オーストラリアの雄大な自然に抱かれた、癒しの絶景温泉リゾート」も合わせてどうぞ。

[Photos by Haruna Akamatsu & Shutterstock.com]

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