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すぐれた日本文化・産業を世界に発信 JCI発足、京都で文化EXPO開催

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_INO1076 日本のすぐれた文化・産業を広く海外に発信することを目的に昨年11月に設立された一般社団法人「日本文化産業国際振興協会(JCI)」がこのほど、世界遺産である京都市の二条城で設立のお披露目を兼ねた「日本文化EXPO2016 in 京都二条城」を開いた。主催者を代表して玉木秀樹・代表理事は「日本文化の継承を何とかしなければならない。そういう思いの受け皿を立ち上げました」と設立趣旨を説明した。

 玉木代表理事はさらに「以前、化粧品ブランドの海外展開の仕事をしてきたが、1社では限界があった。日本の文化、産業を継承し広めていくためにJCIが窓口になり後世に伝えていきたい。既に日本文化の集合体の海外展開など、さまざまなオファーがきている」と、JCIの活動が世界でも注目を集めていることを明らかにした。

_INO0983 会場の二条城では発足を記念したパネルディスカッションやシンポジウム、講演が行われ、近衛家次期当主の近衛忠大氏は「JCIの志を応援したい」とエールを送り、サンマリノ共和国のマンリオ・カデロ駐日大使は「日本文化の素晴らしさを世界に知らしめる仕事は重要で、官庁ではなく日本人自らが努力すべきだ」と祝辞を寄せた。

 城内の御台所には和紙だけで作られた茶室や幕末の写真で有名な湿式写真機などが展示され、十二単の着付けデモンストレーションも実施。淡い色から徐々に濃い色の柄物を重ね着すると、最終的な重さは18キロになる。モデル役の女性も「重いです」と感想を話し、いにしえの高貴な女性の苦労をおもんばかった。和紙の茶室は一切糊が使われてなく、すべて折りの巧みさで組み立てられている。JCIの大川教・美術ディレクターは「日本人ですら、こうした技術・伝統を知らない。世に知らしめていくことが活動の大きな柱」と説明した。

_INO0934 シンポジウムに登壇した近衛忠大氏は「京都市内に近衛家の文庫があるが、長年務めている文庫長がまだ開けたこともないものがある。今後、調べていきたい」と述べ、新たな歴史資料の精査を示唆した。坂本龍馬の長兄、権平の子孫である坂本家10代当主の坂本匡弘氏(東京都在住)も「家には段ボール箱で40~50個の資料があり、まだ鑑定していない」と話し、今後、時間を掛け調べていくという。JCIでは、伝統文化・産業の継承、海外発信、流通という活動のほかに、こうした新たな歴史資料の発掘も手助けしていく予定だ。

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