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横浜らしい書体「濱明朝」ってなんだかオシャレ 文字の中に船、いかりの形!

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濱明朝(左)を開発している両見氏。
濱明朝(左)を開発している両見氏。

 横浜名物といえば、港に中華街、シュウマイ、元町、外人墓地……。ここに横浜の書体(フォント)が新たに加わるかもしれない。東京のデザイン会社が、横浜をイメージした書体「濱明朝(はまみんちょう)」約1万字の開発に取り組んでいるからだ。

 書体とは、大きさ・字体が同じひとそろいの文字群(漢字、ひらがな、欧文、記号など)。簡単にいうと、「ワード」で選べる「明朝」「ゴシック」などのことだ。細かく分けると種類は膨大だが、土台となるのは10種類程度。この土台にさまざまな変化を加えることで、これまで存在しなかった新しい書体が生まれる。

 濱明朝の土台は、その名から分かる通り「明朝体」。開発するデザイン会社タイププロジェクトの担当デザイナー両見英世(りょうけん・ひでよ)氏は「横浜の街を歩き、市民と議論しながら、横浜らしさをイメージした」と話す。両見氏が吸収した横浜のいまが濱明朝には表現されている。

 キーワードで表現すると港、船、いかり……など。例えば、漢字の横棒は、港に停泊する船に似せ、左の先端は船先のような形。一方、右端は海から臨む富士山の姿をデザインした「▲」を配置している。欧文「C」は、くっついていない右の2つの先端が、いかりをイメージしてとがっている。浜風のイメージも取り入れ、例えば、数字の「5」の横棒は、風に揺れる小旗そっくりのデザインだ。う~ん、なんだかオシャレ!

濱明朝を使った大佛次郎記念館(横浜市中区)の案内板=横浜市。
濱明朝を使った大佛次郎記念館(横浜市中区)の案内板=横浜市。

 漢字、ひらがな、欧文……などすべての濱明朝が出そろうのが2017年。完成途上だが、横浜市内では、すでに、作家の大佛次郎記念館(横浜市中区)の案内板の文字に採用された。

 新しい書体はなかなか定着しない。両見氏は「横浜に濱明朝を根付かせたい。濱明朝を街で見かけたら、横浜に来たと実感できるような書体にしたい」と意気込む。

 タイププロジェクトでは、開発費用の支援金を募っている(4月10日まで)。支援コースは5,000円~55万5,000円の8種類。目標の支援金300万円を達成した場合は、1万5,000円以上の支援者には約1500文字の濱明朝ミニセットを提供する。1万5,000円未満の支援者には、濱明朝をデザインした手ぬぐいなどをプレゼントする。支援の申し込み、問い合わせはこちらまで。

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