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Poseidon Principles

ポセイドン原則:15の金融機関が船舶向け融資ポートフォリオの気候変動目標適合性を開示

AsiaNet 87190 (2417)

 
【コペンハーゲン2020年12月15日PR Newswire=共同通信JBN】Poseidon Principles(ポセイドン原則)に署名した15の金融機関が、初の気候変動融資報告書で、船舶向け融資ポートフォリオの気候変動適合性スコアを公表した。「Poseidon Principles Annual Disclosure Report(ポセイドン原則開示年次報告書)2020」によると、3行の船舶向け融資ポートフォリオは国連の脱炭素化目標に適合していたが、12行のポートフォリオは適合していなかった。同気候アセスメントは、銀行に融資決定の際の新たな知見を提供し、海運業界顧客と協力して社会的目標を達成するチャンスを提供している。

国際船舶金融業界は、グローバルな気候変動融資で主導的役割を果たすことを確認している。2019年6月に発表されたPoseidon Principlesは、金融機関向けでは初の部門特定型気候変動適合性協定となった。署名金融機関は15日、そのコミットメントを履行し、この種初の部門特定型気候変動適合性報告書「ポセイドン原則開示年次報告書 2020」を発表した。

Poseidon Princeplesは、金融機関の融資ポートフォリオが国連の海事専門機関である国際海事機関(IMO)が設定した気候変動目標に適合しているどうかを定量的に評価、公表するためのグローバルな枠組みを定めている。IMO初の温室効果ガス(GHG)戦略は、国際海運業界が2050年までに温室効果ガスの年間総排出量を2008年より少なくとも50%削減すると同時に、今世紀の可能な限り早期に排出量ゼロを目指すべきだとしている。

シティ(Citi)のグローバル海運・物流・オフショア部門会長で、ポセイドン原則協会会長のMichael Parker氏は「この報告書は、世界の船舶向け融資および気候変動融資報告全体にとって重要な節目だ。環境に責任を持つ行動を促すために、透明性と説明責任を果たす取り組みを率先してくれた署名行の仲間をたたえたい。他の真摯な銀行や輸出信用機関にも、持続可能な方法で世界の海上貿易を支援するわれわれの仲間に加わってもらいたい」と語った。

気候アセスメントは将来の意思決定に資する情報を提供する

ポセイドン原則開示年次報告書 2020には、ABNアムロ、Amsterdam Trade Bank、BNPパリバ、Bpifrance Assurance Export、CIC、シティ、クレディ・アグリコル・CIB、Danish Ship Finance、Danske Bank、DNB、Eksportkreditt Norge、ING、Nordea、Sparbanken Vest、ソシエテ・ジェネラルの15金融機関の気候変動適合性報告が収載されている。2020年にPoseidon Principlesに加盟する金融機関は、2021年より前に報告する必要はない。

ポートフォリオ評価は、海運顧客の2019年の排出量データを同年の脱炭素化軌跡と比較して行った。それによると、3つの金融機関の船舶向け融資ポートフォリオはIMO初のGHG戦略に適合していたが、12の銀行のポートフォリオは適合していなかった。さらに重要なのは、同報告書には、金融機関が気候アセスメントから得た主な成果に関する解説と、それが今後の事業活動や意思決定にどのように役立つかについての考察が含まれていることである。

ソシエテ・ジェネラルの海運・オフショアのグローバル責任者でPoseidon Princeples Association(ポセイドン原則協会副会長)のPaul Taylor氏は「この初の気候アセスメント報告は、われわれが船舶向け融資ポートフォリオの気候フットプリントをどのように理解しているかを署名金融機関に教えてくれた。全ての業界参加者が力を合わせて、気候変動の課題に立ち向かわなければならない。Poseidon Princeples加盟行は、国際海運と社会のより良い未来づくりのため、今後も積極的にクライアントやその他の重要な利害関係者と協力していく」と語った。

20の金融機関がポセイドン原則に加盟している。国際海運への融資総額は1500億米ドルを超えており、世界の海運融資ポートフォリオの3分の1以上である。同原則は、シティ、ソシエテ・ジェネラル、DNBのグローバル銀行3行が、海運業界大手のAPモラー・マースク、カーギル、Euronav、Gram Car Carriers、ロイドレジスター、Watson Farley & Williamsと協力し、Global Maritime Forum(グローバル海事フォーラム)、Rocky Mountain Institute(ロッキーマウンテン研究所)、University College London Energy Institute(ユニバーシティ・カレッジ・ロンドン・エネルギー研究所)、UMASの専門的サポートを得て策定した。

詳細については、Poseidon Princeples Annual Discloure Report 2020(https://www.poseidonprinciples.org/wp-content/uploads/2020/12/Poseidon-Principles-Annual-Disclosure-Report-2020.pdf )を参照。

▽問い合わせ先
Head of Communications
Torben Vemmelund
tve@globalmaritimeforum.org
+45 2224 1446

ソース:Poseidon Principles

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