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FDI World Dental Federation

FDI国際歯科連盟:英国で今年初めのロックダウン中に歯科患者への抗生物質処方が劇的増加

AsiaNet 86493 (2068)

 
【ジュネーブ、ロンドン2020年11月13日PR Newswire=共同通信JBN】
*FDI国際歯科連盟(FDI World Dental Federation、FDI)が世界抗菌薬啓発週間に合わせ、抗生物質耐性に関する新たな白書を発表

ブリティッシュ・デンタル・ジャーナル(BDJ)で13日発表された新たな研究によると、今年初めの英国でのCOVID-19ロックダウンの思わぬ影響の1つは、歯科医による抗生物質の処方が25%増加したことだった(https://www.nature.com/articles/s41415-020-2336-6 )。

抗生物質耐性(ABR)は、病気の長期化、入院長期化、死亡率の増加により、健康と富に重大な脅威をもたらす世界的問題である。世界保健機関(WHO)は、ABRを世界の健康と福祉の5つのプラットフォームに含め、ABRへの早急な対応が必要であることを強調している。ABRは全ての人に影響を与える問題で、早急に取り組む必要がある。ABRが増え続ければ、今後30年以内に薬剤耐性感染症が世界中で死因の第1位になると推定されている。

WHOが毎年定めている世界抗菌薬啓発週間(https://www.who.int/campaigns/world-antimicrobial-awareness-week/2020 )は、11月18日から24日までである。

抗生物質は歯痛を治すものではない。ほとんどの歯科感染症は、歯科処置により感染源を取り除く治療が適しており、抗生物質は必要ない。通常、抗生物質のみの治療計画が適切であることはまずない。不必要な抗生物質の使用が、耐性感染症の発生とまん延を促進している。

BDJに発表された研究論文の著者であり、マンチェスター大学のプライマリーデンタルケア臨床学者でFDIのABR作業部会メンバーも務めるWendy Thompson博士は「抗生物質は救命薬だ。人々が本当に必要な時に効く必要がある」と語った。

さらに次のように述べた。「抗生物質に耐性のある感染症は、患者の安全に深刻なリスクをもたらす。歯科用抗生物質の処方の大幅な増加(4月から6月の3カ月間で25%超)が大きな懸念事項なのはそのためだ。長年、減少傾向が続いてきたにもかかわらず、COVID-19による歯科治療へのアクセス制限が突然の増加を招いてしまった。英国が再びロックダウン環境に置かれた時、同じことが起きないようにしなければならない」

「われわれは、とりわけ困難な時代に生きている。治療を受けるのに待たされる患者は、すぐに適切な治療を受けられる患者より多くの抗生物質を処方されがちだ。COVID-19時代の「新常態」で歯科治療の提供が戻るにつれ、質の高い緊急歯科治療へのアクセスを確保し、抗生物質の使用を最適化することが重要だ」

▽「スローモーション・パンデミック」
FDIは事態の緊急性を認識して13日、白書(https://fdiworlddental.org/abr-whitepaper )を発表した。抗生物質耐性の低減に歯科チームが果たすべき重要な役割は、オンライン・リソースライブラリーのサポートを受け、大規模公開オンライン講座(MOOC)も開かれる。白書は、世界中の歯科医が歯科感染症の予防と治療における役割を認められ、抗生物質の処方を最適化できなければならないことを認識させる上で重要な一歩である。

FDI会長のGerhard K. Seeberger博士は「われわれが目撃しているのはスローモーション・パンデミックであり、その速度を落とすには緊急の共同行動が必要だ。歯科専門家は今後、抗生物質耐性に対する世界的、国内的、地域的な取り組みに参加し、コミットし、貢献するという明確な責任を負うことになる」と語った。

写真はAP Images(http://www.apimages.com )で入手可能

▽問い合わせ先
Michael Kessler
FDI Media Relations
Mob: + 34 655 792 699
Email: michael.kessler@intoon-media.com

▽FDI国際歯科連盟(FDI World Dental Federation)について
FDIは、世界中の100万人以上の歯科医の中心的代表機関の役割を果たしており、世界を最適な口腔衛生に導くとのビジョンを掲げている。会員は、約200の各国歯科会と130を超える国の専門家団体である。www.fdiworlddental.org

▽GSKについて
GSKは、人々がより多くのことを行い、気分が良くなり、長生きできるよう支援する特別な目的を掲げる科学主導のグローバル医療企業である。GSKは、FDIの白書と大規模公開オンライン講座(MOOC)をサポートするオンライン・リソースライブラリーの開発に資金援助を提供した。

ソース:FDI World Dental Federation

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