プレスリリース共同通信PRワイヤーより最新のプレスリリースを紹介

デコード・ジェネティクス(deCODE genetics)

アイスランド、公衆衛生の集中的対応が取られた集団におけるCovid-19の早期感染拡大状況を発表

AsiaNet 83674

アイスランド、公衆衛生の集中的対応が取られた集団におけるCovid-19の早期感染拡大状況を発表

研究は、集中的に対象を絞った検査およびある集団における今日までの一般的スクリーニングと、確認されたすべての症例におけるウィルスの包括的シーケンシングを組み合わせて、変異と感染拡大をたどるもの

ウィルスと病気を封じ込めるためには徹底的検査、隔離、物理的に距離をあけることが緊急に検査を増やすことと同様に効果的かつ必要であることを、研究結果が浮き彫りにしています

レイキャビク(アイスランド)、2020年4月15日/PRニュースワイヤー/ —

デコード・ジェネティクス(deCODE genetics)、アイスランド保健局(Directorate of Health)、国立大学病院(National University Hospital)の科学者たちは本日、オンラインのニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン(New England Journal of Medicine:http://www.nejm.org/ )で、アイスランドにおけるSARS-Cov-2 ウィルス(新型コロナウイルス感染症Covid-19の原因ウィルス)の早期拡散に関する集団ベースの研究を発表しました。同研究の目的は、エピデミックを封じ込めるために、早期に徹底した検査を行い、追跡、隔離策を取ったこの人口36万人のケースでウィルスがどのようにして拡散したかをできる限り包括的な視点で提供することです。研究からは、人口全体の約0.8%が数種のウィルス株かクレードに感染していることが判明し、無症状の保菌者が感染を広めているとの懸念を裏付けました。つまり、これまでは公衆衛生システムの取り組みが感染拡大の緩和に功を奏しているものの、長期的にみると、大規模な集団スクリーニングなど、より多くのデータがアイスランドのウィルス封じ込めの取り組みを伝える上で重要になるのです。

この研究は、研究終了日である4月4日時点での百万人につき6万件以上の検査における対象を絞ったスクリーニングと集団スクリーニングとを組み合わせたものに基づいていますが、それ以降アイスランドでは毎日百万人につき四千件の検査が行われています(https://www.covid.is/data )。アイスランドの保健当局は、リスクの高い地域(主にアルプスのスキーリゾート)から戻り、初のSARS-Cov-2感染が認められた2月28日から1か月前の2月初めに同様の症状があった人達の検査を開始していました。4月4日現在、この対象を絞った検査で症状のある人と接触者9199人の内1221の症例を特定しました。確認された患者は全員隔離され、接触者は14日間の自宅隔離となりました。この検査を補完し、一般集団でのウィルスの拡散状況を提供するため、デコードは3月13日に無料スクリーニングに登録したボランティアの人々の検査を開始しました。4月1日までに10797人がスクリーニングを受け、87人 (0.8%)が陽性と判明しました。4月1日から4月4日まで、追加の2283人がランダムに選ばれてスクリーニングを受けた結果、13人(0.6%)が陽性でした。総合検査データの分析は、一般的に子供と女性は男性や成人よりもSARS-Cov-2に多少感染しにくいことを示唆しています。

「アイスランドにおけるCOVID-19の分子疫学を注意深くマッピングすることを試みており、この病気の感染拡大を抑えるためのグローバルな取り組みで利用できるデータを全世界に提供できることを期待しています」と、デコードCEOで論文の上級著者であるカリ・ステファンソンは語りました。
デコードは、診断された643人のウィルスの配列を解析し、発見された異なるハプロタイプ(配列変化の組み合わせ)の系統図を作成しました。配列データの分析からは、初期の対象を絞った検査で発見されたウィルスのハプロタイプのほとんどすべてが、オーストリアやイタリアで発生して休日のスキー旅行からアイスランドに戻った人々に付いてきたA2クレードであることが判明しました。それとは対照的に、それ以降の対象を絞った検査とデコードの集団スクリーニングで検出された症例は、英国などで多く見られるA1クレードの様々なハプロタイプが増えており、同集団に存在するハプロタイプは多種多様になっていることが分かります。

これは当初、ウィルスのリスクが低いと見られていた国々からアイスランドに入ったことを示唆しています。現在国内では、他で見られない291の変異株が見つかっています。ウィルスのシーケンシングの利点は、接触者および確認済みの症例から派生した感染症をたどることができる点です。これらデータと、新たな感染の大部分はすでに隔離中の人から起きている事実から、接触者をたどって隔離し、ウィルスの拡散を制御するという公衆衛生策の全体的有効性が明らかです。

アムジェン(Amgen)会長兼最高経営責任者のロバート・A・ブラッドウェイは、次のように語っています。「このパンデミックを一刻も早く抑え込むためには、COVID-19が社会にどのように広がるかという科学的に的確な情報が必要です。この危機に対するデコードの迅速な対応と同社の洞察が、世界の公衆衛生上の判断における確固たる科学的基盤になることでしょう」

アイスランドのレイキャビクに拠点を置くデコード(deCODE)は、ヒトゲノムの分析と知識で世界をリードしています。人類遺伝学の独自の専門知識と、強化しつつあるトランスクリプトミクスや集団プロテオミクスの知識、膨大な表現型のデータとを統合して、デコードは数十の一般的疾患のリスクファクターを突き止め、病因に関する重要な洞察を提供しました。病気の遺伝学を理解する目的は、その情報を使って病気の診断、治療、予防の新しい手段の発明に役立てることです。デコードはAmgen(NASDAQ:AMGN)の完全子会社です。

ロゴ: https://mma.prnewswire.com/media/974116/deCODE_genetics_Logo.jpg

お問合せ:
deCODE genetics
Thora Kristin Asgeirsdottir
PR 及びコミュニケーションズ
thoraa@decode.is
00354-894-1909

Video – https://mma.prnewswire.com/media/1154998/Dr_Kari_Stefansson_on_COVID_19.mp4
Photo – https://mma.prnewswire.com/media/1154641/deCODE_genetics_headquarters.jpg
Logo – https://mma.prnewswire.com/media/974116/deCODE_genetics_Logo.jpg

(日本語リリース:クライアント提供)

 

 

 

PRワイヤーロゴ

共同通信PRワイヤーがあなたのプレスリリースを責任を持ってお届けします。

共同通信PRワイヤーは、わが国を代表する通信社である共同通信社のグループ企業として設立された、国内唯一の世界標準の広報通信社です。共同通信PRワイヤーがご提供するワイヤーサービスは、報道機関の方々からのご協力とご承認を得て作成した「最新のメディア向け配信リスト」を使い、共同通信社が全力を挙げて作り上げた国内広報通信システムを通じて、適切な配信先にいち早く、プレスリリースをお届けするものです。

PRワイヤー

全国選抜小学生プログラミング大会
新型コロナ特集
スポーツ歴史の検証
スポーツ歴史の検証

K.K. Kyodo News Facebookページ

ニュース解説特集や映像レポート、エンタメ情報、各種イベント案内や開催報告などがご覧いただけます。

矢野経済研究所
ふるさと発見 新聞社の本
DRIVE & LOVE
11月11日はいただきますの日
野球知識検定
キャッチボールクラシック
このページのトップへ