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富士ゼロックス株式会社

デジタル印刷の表現領域を拡大する新特殊トナー 「ピンク」発売

プロダクションプリンター「Iridesse Production Press」の特殊色対応強化

2月27日
富士ゼロックス株式会社

富士フイルムグループの富士ゼロックス株式会社(本社:東京都港区、社長:玉井光一)は、プロダクションカラープリンターのハイエンドプロ市場向けモデル「IridesseProductionPress(イリデッセプロダクションプレス)」の特殊色対応強化を目的に、新たに「ピンク」の特殊トナーを追加しました。アジア・パシフィック地域では2020年2月下旬以降に順次発売し、国内では同年3月13日に発売します。

1パス6色プリントエンジンを持つIridesseProductionPressは、シアン・マゼンダ・イエロー・ブラック(CMYK)トナーに加え、最大2色の特殊トナーが搭載できることにより、かつてない豊かな色表現が可能なデジタルプリンターです。これまでIridesseProductionPress向けに発売されてきたゴールド、シルバー、ホワイト、クリアー、カスタムレッドといった特殊トナーに加え、今回発売されるピンクトナーは、当社独自のEA(EmulsionAggregation)トナーに新たな蛍光系の色材を混ぜ最適化させることで実現しました。

明るく鮮烈なピンク色を印刷物のデザインに用いることによって、かわいらしさ、格好良さ、上品さなど、表現の幅を広げます。また、他色トナーと重ね合わせて使用することにより、CMYKの4色だけでは再現できない、鮮やかなオレンジ、レッド、バイオレットなどの色を印刷でき、企業のブランドカラーなど特殊な色をより忠実に再現することが可能になります。ゴールドやシルバーなど既存の特殊トナー色と併用することもでき、印刷表現の幅が広がることで、POP、リーフレット、カタログなどのマーケティングコラテラルや、紙器・パッケージなどを中心としたオンデマンド印刷の多様なニーズに応えます。

また、印刷物のデザイン制作工程においてピンクトナーを生かした色表現を容易に行うために、プリントサーバー「GXPrint Server for the Iridesse ProductionPress」には、クライアントPCにダウンロードして利用できる「ピンク分版*1用ICCプロファイル*2」を提供します。RGBデータや指定された特色データを、最適なCMYK版のデータとピンク版のデータに自動で分版することで、ピンクトナーを活かした色表現を容易に適用して印刷することができます。

紙での出版部数の減少傾向が続く出版印刷市場においては、特に重版においてデジタル印刷を活用した小ロット生産で在庫リスクを回避する動きが活発になっています。国内の雑誌やコミックの表紙などで一般的に使われている蛍光ピンク色(DIC584B)などが、「ピンク」トナーを使いデジタル印刷によって再現されることで、小ロット出版のニーズにこれまで以上に幅広く応えることが可能になります。また、小ロットの出版物である同人誌にも蛍光ピンク色は多く使用されており、ピンクトナーには大きな需要が見込まれます。

IridesseProductionPressは、確かな基本性能と特殊トナーによるこれまでにない色表現によって印刷の新たな可能性を開き、お客様のビジネス拡大に貢献します。

*1 分版:使用するトナーやインキの色ごとに印刷原稿の出力データを分けること
*2 カラーマネジメント(色管理)において、インターナショナル・カラー・コンソーシアム(ICC)の公表した標準に従い、色に関わる入出力機器や色空間を特徴付ける一連のデータ

【標準価格(税別)】トナーカートリッジ(ピンク) 82,000円

お知らせ:2021年4月1日から、富士ゼロックス株式会社は社名を「富士フイルムビジネス イノベーション株式会社」に変更いたします。

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左) CMYKトナーによるオレンジ 右)CMYKトナーにピンクトナーを混ぜて印刷したオレンジ
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