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学校法人金沢工業大学

日本初のVR型チェアスキー・シミュレータが、第21回バリアフリー社会推進賞 福祉用具部門 最優秀賞を受賞。

障がい者スポーツの普及に貢献するためクラスター研究室が開発。

 金沢工業大学では、クラスター研究室により開発された日本初のVR型チェアスキー・シミュレータが、第21回バリアフリー社会推進賞 福祉用具部門 最優秀賞を受賞しました。バリアフリー社会推進賞は、石川県において先駆的、模範的なバリアフリー社会づくりへの取組みや活動を行っている個人や団体を「施設部門」「活動部門」「福祉用具部門」  のそれぞれの部門において表彰しているもので、金沢工業大学における最優秀賞受賞は今回が初めてです。

 表彰式は令和2年2月25日(火)15時から石川県庁4階特別会議室で行われ、大学院工学研究科機械工学専攻博士前期課程1年の樋田嵩斗 (ヒダ シュウト )さんと研究指導教員の鈴木亮一教授が出席します。

第21回バリアフリー社会推進賞表彰式
日時:令和2年2月25日(火)15時から
会場:石川県庁4階特別会議室

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202002227169-O4-gA0ripun
最優秀賞を受賞したVR型チェアスキー・シミュレータ

【VR型チェアスキー・シミュレータについて】
 障がい者スポーツの普及に貢献するため、ロボティクス学科と機械工学科の学生4名が製作に取り組み、2019年2月に行われたプロジェクトデザインIII公開発表審査会(卒業研究発表会)で発表しました。
 開発されたチェアスキー・シミュレータはチェアスキーコントローラと斜面再現装置から構成されています。ヘッドマウントディスプレイを装着してシートに座り、左右の体の傾きにあわせて仮想空間上の雪原で旋回できるほか、仮想空間の斜面に同期して実空間の斜面再現装置も傾斜するため、より臨場感が味わえます。
 チェアスキーは導入コストが大きく、また環境に左右されやすいため、普及が進まず、競技人口が増えていないという課題があります。製作したシミュレータは、季節や環境に左右されず、誰もがチェアスキーを楽しむことができるほか、各種の展示会や「パラスポーツを体験しよう」などのイベントにおいて展示発表を行い、多くの人たちに体験してもらったことも評価され、この度の受賞につながりました。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202002227169-O2-o32E42Jt

【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202002227169-O5-3Nz5Oj3p
仮想空間と実空間が同期。誰もが臨場感あふれるチェアスキーを楽しめることが評価された

【金沢工業大学クラスター研究室について】
 クラスター研究室は金沢工業大学の新しい研究室の形態です。2017年7月に未来の新技術や新たな価値を創造する場として開設されたChallenge Labを拠点に、社会性のある課題に研究室の枠を超えて学生が集まり、卒業研究や修士研究に取り組んでいます。
 金沢工業大学では工学教育の世界標準であるCDIO(Conceive 考え出す、Design 設計する、Implement 実行する、Operate 操作・運用する)を取り入れています。社会に役立つ研究はアイデアに終わらせず、プロトタイプとして具体化し、実験や操作・運用することで検証評価。さらに実社会の中に組み込み、その中で新たな発見を得て研究を深めていく社会実装型の教育研究を目指しています。
 金沢工業大学にはアイデアを具体化できる夢考房があり、またChallenge Lab内にも3Dプリンターやカッティングマシン、5軸ロボット加工機が設置され、考え、設計し、実行し、操作・運用する環境が整っています。
 クラスター研究室では、一つの研究室では実現が難しいことも研究室の枠をこえて学生が集まり、それぞれの専門性を活かして解決策を具体化。ユーザーに実際に使ってもらうことで、ニーズに即したより実用的な装置の開発を目指しています。

 
【画像:https://kyodonewsprwire.jp/img/202002227169-O3-5P7m01Vl
Challenge Labを拠点に、社会性のある課題に研究室の枠を超えて学生が集まり、
卒業研究や修士研究に取り組んでいる

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