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三省製薬株式会社

美白ブームのパイオニア・三省製薬(株)、未来ビジョンを策定

2019年12月23日

三省製薬株式会社

- シミ治療の医薬品外用剤としての「プラセンタ」開発を先駆け、
薬事法改正後に「コウジ酸」で美白有効成分第1号の承認を得た
美白ブームのパイオニア、三省製薬(株) ー

三省製薬(株) 未来ビジョン策定。
コンセプト「よりよい成分 よりよい化粧品4.0」で、新たな第4ステージへ
 
◇ ものづくりに、「エシカル、エコ、サステナビリティ」の概念を取り入れ、
当社事業の全てを販売品目化。夢中になって働ける会社へ。

◇ 美容成分の開発から手がける、当社ならではの「バリューチェーン」強化に取り組む。

 美容成分の開発・製造・販売とオリジナル通販化粧品ブランド「デルメッド」を展開する三省(さんしょう)製薬 株式会社(本社:福岡県大野城市 代表取締役社長:陣内宏行)では、12月18日、未来ビジョン「我が社の未来像」を決定しました。従来の 『「よりよい成分 よりよい化粧品」を開発し、生産し、提供することで、社会に貢献する』という当社のコンセプトをバージョンアップし、「よりよい成分 よりよい化粧品4.0」と定め、第4段階の新たなステージに挑戦します。
 新たな取り組みとして、商品開発においては、これまでの『有効性・安全性・安定性』に、新たに『エシカル、エコ、サステナビリティ』の概念を加えたものづくりを目指します。販売においては、当社の強みであるユニークなビジネスモデルで培ってきた、製法開発、安全性・安定性・有効性試験など、当社事業の全てを販売品目化し、マーケットをさらに開拓していきます。

 「プラセンタ」や「コウジ酸」の開発で美白ブームのパイオニアである当社は、『成分力』、『配合力』、『製剤力』に強みを持っています。2020年以降は、美容成分の開発から生産、販売まで一貫して自社で手掛ける独自のバリューチェーンに磨きをかけ、さらに強化していきます。
 エコ・エシカル・サステナビリティに貢献するものづくりを目指すことで、当社の創業理念・ミッションである「いつまでも若々しく美しくありたいという人類の根源的欲求に応え、社会に貢献する」を実現していきたいと考えています。

*

 当社は、「よりよい成分 よりよい化粧品」への取り組みの第1段階として、1995年に社長直轄の品質保証センターを設立し、品質・安定性の保証体制を構築しました。2000年には、第2段階としてISO9001の全社一体登録を実現しました。第3段階は2013年、他の化粧品会社による商品事故を目の当たりにしたことで、安全性をより一段と検証する仕組みを構築し、安全性を強化しました。
 そして、2019年、大阪サミットで廃プラや海洋汚染が問題となり、世界的に環境問題への取り組みが重視される時期が来ている今、第4段階として、エシカル、エコ、サステナビリティを取り入れる時だと経営判断しました。
 すでに、当社の提携農園(福岡県糟屋郡宇美町)では安全・安心な素材づくりへの取り組みをスタートしました。今後も、美容成分の素材植物の生産を拡充していくことを目指しています。

*

 当社は、当社内で美容成分の開発から製造・販売までを手掛ける一貫体制を敷き、これを「バリューチェーン」として推進するユニークなビジネスモデルを構築してきました。今回の第4段階の挑戦においても、このバリューチェーンを、新たな取り組みとともに磨いていきます。

具体的には以下の8つのポイントでバリューチェーンを磨いていきます。

1)バリューチェーンにおける「当社事業の全ての販売品目化」と世界展開。
2)バリューチェーンの原点となる「安心・安全な素材づくり」に提携農園で取り組む。
3)バリューチェーンの源泉となる「成分力」をさらに磨く。
4)バリューチェーンによる品質を支える「安全・安心な生産体制の強化」。
5)自社ブランド「デルメッド」の価値を磨く。
6)バリューチェーンの新たな広がりとして、新ブランド創設プロジェクトのスタート。
7)バリューチェーンの全てを支える「人づくり」。
8)CSR活動を磨く。

【画像: https://kyodonewsprwire.jp/img/201912174889-O1-O1Vw6Iq7

 1887年に福岡県で開業した「陣内三省堂薬局」という漢方薬局をルーツとする当社は、製薬会社として1960年に創業しました。同年、それまで注射剤として医薬品に使用されてきた「プラセンタエキス」を、シミ治療の医薬品外用剤として初めて開発・製品化し、製法特許も取得しました。その後、1967年の薬事法改正により、「プラセンタエキス」は医薬部外品に分類されることとなりました。また、1980年の薬事法改正では、有効成分の申請にヒト試験のデータが求められるようになりました。これを受け、当社は1988年に「コウジ酸」で医薬部外品の美白有効成分の承認を第1号として取得しました。「コウジ酸」は、13年間にわたる研究開発への取り組みの成果であり、その後は日本の美白ブームのパイオニアとして実績を積み重ねてきました。
  
 当社は、「よりよい成分、よりよい化粧品」をコンセプトとして掲げ、美容成分の開発から生産、販売、お客様サポートまで一貫して自社で手掛ける体制を敷いています。これを独自の「バリューチェーン」として機能させることで、ユニークなビジネスモデルを実現しています。
 当社の強みの源泉は、製薬会社であるがゆえに「美容成分の開発」から自社で取り組むことができる「成分力」です。「成分力」には、美容成分の開発だけではなく、それが本当に効果があると見極める分析力の意味も込めています。加えて、安全性や安定性を確認しつつ効果を最大化させる「配合力」と、香りやテクスチャーなどエモーショナル性と機能性を両立させる「製剤力」という製薬会社ならではの技術力・メソッドを駆使して化粧品づくりに取り組んでいます。
 
 当社はこれまで約120種類もの美容成分を開発し、OEM・ODM事業(※)を推進すると共に、オリジナル通販化粧品ブランド「デルメッド」を展開しています。「デルメッド」は、「コウジ酸」をはじめとする自社開発による美容成分の優れた効果をお客様に直接お届けしたいとの想いから1993年にスタートしました。ブランド名は「DERMATOLOGY(皮膚科学)」 「MEDICAL(医療の)」 「MEDICINE(医薬)」という3つの言葉に由来しています。「成分力」、「配合力」、「製剤力」を結集させた「デルメッド・テクノロジー」を駆使した当社を代表するブランドとして、肌悩みを感じ始める30代から60代以上の方まで、幅広い層の女性から多くの支持を得ています。

※OEM:当社が製造メーカーとして、他社ブランド製品の製造を受託する事業。
   ODM:商品企画の段階から他社ブランド製品の製造までを受託する事業。


【2020年以降の取り組み】                                    

1) バリューチェーンにおける「当社事業の全ての販売品目化」と世界展開。

美容成分の開発から製品化まで、化粧品づくりに関わる全てのサービスを販売品目化し、当社独自のマーケットの開拓・拡大を図ります。これも、当社が高い効果が期待される美容成分を生み出すことができる「成分力」を有するからこその取り組みです。

従来は、①当社が開発した美容成分を化粧品原料としてB2Bで販売、②OEM・ODMとして受託、③オリジナル通販化粧品ブランド「デルメッド」を事業の3本柱として展開してきました。2020年以降は、これに加えて、成分や化粧品の開発、安全性試験、安定性試験、有効性試験などを営業品目化していきます。これらについては、日本国内のみならず、中東、中国、東南アジアでの展開も目指していきます。

2)バリューチェーンの原点となる「安心・安全な素材づくり」に提携農園で取り組む。

「美容成分づくり」にこだわる当社だからこそ、その原点となる植物性由来の化粧品素材について、提携農園での生産を一部で開始しました。まずは、福岡県糟屋郡宇美町の提携農家において、ローズマリーの無農薬生産に取り組んでいます。今後は提携農家を増やしたり、自社農園を設置することも検討しています。バリューチェーンの原点である安心・安全な素材づくりに自ら関わることで、エコ・エシカル・サステナビリティに貢献するものづくりを目指します。

3)バリューチェーンの源泉となる「成分力」をさらに磨く

当社はこれまで、自然界の素材から独自の美容成分を約120種類も生み出してきました。美白成分・黄ぐすみ防止成分「コウジ酸」をはじめ、ハリ・弾力・美肌成分「セラムバイタル」や育毛成分「CTP(シーティーピー)」など、肌や髪に効果をもたらすと期待される美容成分を開発・製品化しています。
2019年には、福岡県八女産の竹の希少部位から、独自製法により美白成分「竹幹表皮エキス」を抽出することに成功しました。1本の竹から少ししか採れない成分を手作業で削り取るなど、美容成分開発から手掛ける当社ならではの取り組みです。福岡県、九州大学との産学官共同プロジェクトとして、2019年4月より、「yame KAGUYAシリーズ」として洗顔料やボディソープなど4種類を販売しています。放置竹林問題への対策として、製品の売り上げの一部も寄付しています。
2020年以降も、成分力の強化、エコ・エシカル・サステナビリティに貢献するものづくりにさらに取り組んでいきます。

4)バリューチェーンによる品質を支える「安全・安心な生産体制の強化」

当社では、OEM・ODMの受託、オリジナル通販化粧品ブランド「デルメッド」について、すべてを佐賀県に立地する自社工場(鳥栖工場)で一貫して製造しています。GMPとISO9001の認証も受けており、確かな品質の維持と向上に努めています。このほど、「化粧品原料2020」、「バルク2020」、「ライン2020」として新たな取り組みも開始しました。マーケットの拡大に対応した生産体制の整備を図っていきます。

5)オリジナル通販化粧品ブランド「デルメッド」の価値を磨く。

当社の持てる成分力、配合力、製剤力を生かして、直接お客様にお届けしたいという想いから、1993年にオリジナル通販化粧品ブランド「デルメッド」を誕生させました。2015年には本格エイジングケアシリーズ「プレミアムシリーズ」もスタートしています。
今後、「デルメッド」においても、「よりよい成分 よりよい化粧品」を追求するとともに、「エシカル・エコ・サステナビリティ」にも取り組んでいきます。

6)バリューチェーンの新たな広がりとして、新ブランド創設プロジェクトのスタート

化粧品づくりの真髄である「成分」そのものをつくり出すことができる当社の強みを生かし、次代をリードする新ブランドの開発に取り組みます。

7)バリューチェーンの全てを支える「人づくり」

当社を支える成分は、一人ひとりの社員です。「一人ひとりがプライドを持って夢中で働ける会社」となるべく、人づくりにも取り組みます。具体的には、社員が社員を表彰する制度を導入したり、組織横断型のプロジェクトチームや委員会の設置、社員アンケートなどに取り組んでいきます。

8)CSR活動を磨く

当社は、東日本大震災の長期的な復興支援を行う「みちのく未来基金」へのサポート企業として支援に参加しています。また、福岡県大野城市主催の”河川敷のゴミを拾いながら環境を見つめなおすクリーンウォーク”に全社員で参加したり、鳥栖工場の敷地内に植樹をするなど、地域と共生しながら地球温暖化防止やエコ貢献につながる活動を行っており、今後も継続していきます。また、今後は当社らしい新たな取り組みも検討・実施していく予定です。

三省製薬株式会社 会社概要                                  

■社 名     三省製薬株式会社(Sansho Pharmaceutical CO.,LTD.)
■創 業     1960年3月
■代表取締役社長 陣内 宏行
■資本金     8,767万円
■売上高     28億5590万円 (2019年3月期現在)
■事業所     本社 
            〒816-8550 福岡県大野城市大池2丁目26番7号
         鳥栖工場(化粧品GMP適合工場) 
            〒841-0048 佐賀県鳥栖市藤木町5番1
■事業内容    化粧品原料の開発、製造、販売
         医薬部外品・化粧品の開発、製造、販売(通信販売・OEM)
■社員数     113人(パート社員含む)
■URL      https://www.sanshoseiyaku.com/index.html
         https://www.dermed.jp/
         https://sanshoseiyaku.com/beautyscience/

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