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株式会社電通

電通ダイバーシティ・ラボがUCDAと共同で食物アレルギー事故を防ぐため「みんなのピクトTM」を開発、発売へ

2019年7月19日

株式会社 電 通

電通ダイバーシティ・ラボがUCDAと共同で
食物アレルギー事故を防ぐため「みんなのピクトTM」を開発、発売へ

 株式会社電通(本社:東京都港区、社長:山本 敏博)においてダイバーシティ&インクルージョン領域に対応する専門組織「電通ダイバーシティ・ラボ」(以下「DDL」)は、食品における分かりやすいアレルギー表示を実現するため、一般社団法人ユニバーサルコミュニケーションデザイン協会(UCDA/理事長:在間 稔允)※1と共同で、ユニバーサルデザイン(UD)ピクトグラム※2「みんなのピクトTM」を開発し、2019年8月1日より予約販売を開始します。

 日本では、2001年4月1日食品衛生法(現食品表示法)施行※3によりアレルゲンの表記が義務付けられ、他にも添加物や原料原産地名など安全のためのわかりやすい表示が求められています。しかし食品パッケージでは表示面積に限りがあるため情報過多となってしまう状況がありました。2020年3月31日にはその猶予期間が終了予定となるため食品メーカーにはその対応が急務となります。

 その解決に向けて今回開発した「みんなのピクトTM」は、上記2社がUDフォント「みんなの文字」の開発の際に確立した東京電機大学による試験方法※4に加え、理解調査※5などのテストを行うことで、高齢者、いろいろな色覚タイプの人にも判別しやすく、小さくても見やすい・わかりやすいピクトグラムとなりました。デザインは電通のアートディレクターが担当し、ユニバーサルデザインの観点から食物アレルギー当事者やその家族などを含む消費者テストを繰り返しながら完成させました。

 ピクトグラムは外国人や子どもにも理解されやすいことから、今後使用される場面も飲食店、お土産物などの地域産業から、学校給食、幼稚園、保育園、病院など、アレルギー事故を防止することが求められる場所でも普及が期待されます。

【特定原材料 表示義務のある7品目】
※添付のPDFをご参照ください。

「みんなのピクトTM」には上記の表示義務のある7品目、表示が推奨されている20品目に加え、宗教上の問題になりうるアルコール、アレルギー注意喚起ピクトも含まれています。発売されるセットには、食物アレルギー当事者の意見を反映した食品パッケージでのわかりやすい表示例も同梱されています。

【特定原材料アレルギー7品目と推奨20品目 混合表型のパッケージ例】
※添付のPDFをご参照ください。

「みんなのピクトTM」
内容:ピクトグラム29種類セット(AI/画像データ)、利用ガイドライン(PDF)
形態:CD-ROM
販売予定価格(1年間の使用ライセンスを提供)
1ライセンス(1商品または1店舗): 12,000円(税別)
(複数ライセンスでのパッケージ販売有り)
販売開始予定:2019年8月末(予約受付は8月1日開始)
販売の問い合せ:DDLホームページ https://dentsu-diversity.jp/contact/

※1:一般社団法人ユニバーサル コミュニケーション デザイン協会(UCDA)は、科学的根拠に基づきコミュニケーション・デザインにおける「わかりやすさ」の認証を行う国内唯一の機関。「見やすいデザイン」と「伝わるデザイン」の第三者認証を行っています。「UCDA」URL:https://ucda.jp/ucda.html 
※2:ピクトグラム「絵文字」「絵単語」などと呼ばれ、何らかの情報や注意を示すために表示される視覚記号(サイン)の一つ(例:非常口のサインなど)
※3:食品表示法に基づく表示への完全移行までの猶予期間は、2020年3月31日(生鮮食品は、2016年9月30日、加工食品[輸入品を除く]の原料原産地表示は2022年3月31日)所管は消費者庁
※4:DDLとUDCAがUDフォント「みんなの文字」の開発の際に東京電機大学エルゴノミクスデザイン研究室と共に確立した試験方法による「判読性」「視認性」テスト
 「みんなの文字」URL:https://minmoji.ucda.jp/
※5:①図案の妥当性の検証、②図案の把握時間の比較調査、③視認性の客観的比較調査

【リリースに関する問い合わせ先】
株式会社電通 広報局 広報部
山口、小嶋 TEL:03-6216-8041

【本件に関する問い合せ先】
株式会社電通 電通ダイバーシティ・ラボ 
伊藤、植田 TEL:03-6216-0908

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