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【「弁当の日」応援プロジェクト講師派遣助成事業】足立区立第八中学校 開催報告

第3回「弁当の日」応援プロジェクトが講師派遣の助成事業が、2012年11月20日(火)13:30~15:30  同校の体育館にて開催されました。この講演会は、足立区立第八中学校 開かれた学校づくり協議会の主催で行われました。

同校は、足立区の西側、弘法大師ゆかりの西新井大師の近くに位置、60年以上の伝統を誇る、区内でも歴史ある学校です。

3年前から「弁当の日」を実施していますが、校長先生も交代され、生徒も入れ替わったことなどから、改めて「弁当の日」の意義を問い直したいということで、企画されました。
今回は、助産師の内田美智子先生を講師に、「ヒトは食により人となる-弁当の日が生みだす『生』教育―」と題して、行われました。

 

まず、第一部は、13:30~14:20、同校生徒332名に向けて行われました。

生徒たちに、“生まれること、生きていることの奇跡”についてふれ、大人になるために、食事を作ることも含め、自分のことがきちんとできるようになることが大切さだと語りかけました。
そして、小学生の“弁当の日”について紹介、今取り組んでいる「弁当の日」の意義について、改めて生徒たちに問いかけました。

終了後、生徒代表が、先生の著書“いのちをいただく”を読んだ感想を発表、先生へのお礼をしました。

生徒退場後、続いて大人向けの講演会が行われました。

大人には、子どもたちを”どのように育てるのか”、どのように自立させるのか、を問いかけながら、「弁当の日」の取り組みが子どもの成長にもたらす効果について、お話いただきました。

参加者した保護者からは「なぜ学校で弁当作りをさせるのかよくわからないままやらせていたが、今日のお話を聞いて、初めて理解できました」などの感想が聞かれました。

(了)

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