ビール「倉吉」を全国販売 鳥取・松井酒造、ウイスキーに加えビールも強化
松井酒造(鳥取県倉吉市)は、山陰地方や一部地域で先行発売していたマツイビール「倉吉」を全国で販売すると、このほど発表した。
ウイスキーなどを製造している松井酒造は、2020年にビールの製造免許を取得し、最も身近な酒であるビール造りを始めたという。マツイビール「倉吉」の原材料は、麦芽、ホップ、水のみで「鳥取の豊かな自然の中で醸造され、何杯でも飲みたくなるようなフルーティーでさっぱりとしたキレが特徴」としている。
全国販売に伴いデザインをリニューアルする。容量は350ミリリットル、希望小売価格は260円(税別)。松井酒造は、2025年からビールの大規模製造を計画しているという。