千葉県旭市に初のホームホスピス メットライフ生命と日本財団が支援
メットライフ生命保険(東京都千代田区)と日本財団(東京都港区)が支援する高齢者向けホームホスピス「メットライフ財団支援 ホームホスピス 清水の里」が千葉県旭市にオープンした。
旭市では初のホームホスピスで、運営は清水の里(千葉県旭市)が担う。古民家を活用しており、入居者に落ち着いた環境を提供したいとして、欄間や組子障子などはそのまま残し、必要最低限のリフォームを施したという。
24時間の介護と看護サポートが提供される。健康体操や移動販売車が来るタイミングに合わせ、地域住民と交流するためのお茶の開催を予定している。
同施設は、「メットライフ財団×日本財団 高齢者・子どもの豊かな居場所プログラム」によってつくられた高齢者施設の第8号。メットライフ生命の長尾宗尚執行役員は9月の開所式で「地域社会に支えられながら、個々の意思が尊重され、人々が最期まで自分らしく生き抜ける社会づくりをこれからも応援していきたい」と話した。