サイバー攻撃対策に損害保険を付帯 シンクロとあいおいニッセイ同和損保
SYNCHRO(シンクロ、東京都千代田区)が展開している企業・団体向けのサイバー攻撃対策サービス「KATABAMI VDP/CRA」に、損保大手のあいおいニッセイ同和損保(東京都渋谷区)の「サイバーセキュリティ保険」が自動付帯された「KATABAMI VDP/CRA安心安全パッケージ1」の提供がこのほど始まった。支払限度額は、賠償損害1億円、費用損害3000万円。
同商品は、シンクロが「KATABAMI VDP」で実施している定期検診で一定以上の評価を得た企業に対して販売される。シンクロによると、初回の検診では最低ランクの評価となる企業が多いが、改善策をとることで一定以上まで評価を上げることができるという。
補償対象は、サイバー攻撃による損害や訴訟対応費、広告宣言活動費、見舞金、再発防止費、調査費など。