社会・文化

大学医学部定員増で揺れる韓国 【平井久志×リアルワールド】

2023年12月3日
 韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)政権は2025年から大学医学部の定員を1千人以上増やすことを検討している。これに対し、大韓医師協会などは強く反対しており、韓国社会が揺れている。  経済協力開発機構(OECD)によると、 … 続きを読む

桃花流おいしい食べ方 【蝶花楼桃花 コラムNEWS箸休め】

2023年12月2日
 食べることが大好きな私。  いままでの人生の多くの時間を、大好きな人たちと、おいしいものを食べることに費やしたと思う。しかし、孤独なひとり飯も割と好きである。  完食というゴールに向かって、どんなあんばいで食べ進めるか … 続きを読む

戦争で生き延びた市民の未来 【サヘル・ローズ×リアルワールド】

2023年11月26日
 「生きている」ということは、このご時世で実は奇跡といってもいいのかもしれない。重たいな、大げさだな、ともし今思った方がいたら、私はうらやましいです。世界中で起きている戦争、内戦、テロ。果たして、遠い国々で起きていること … 続きを読む

現代最上位の音楽家によるバルトーク 【コラム 音楽の森 柴田克彦】

2023年11月25日
 民俗的な語法を現代的な手法に転化した20世紀ハンガリーの作曲家バルトーク(1881〜1945)には、スタンダード化している名作も多い。だが、3曲残されたピアノ協奏曲は“無名ではないが、頻繁に演奏されてもいない”といった … 続きを読む

新語・流行語アレ模様 【馬場典子 コラムNEWS箸休め】

2023年11月25日
 現代用語の基礎知識選「新語・流行語大賞」のノミネート30語が発表されました。早いもので今年で40回目なのですね。ちなみに第1回(1984)の新語は「オシンドローム」でした。懐かしい。  今年、まず驚いたのが「生成AI」 … 続きを読む

独裁者スターリン、読書家の横顔 【沼野恭子✕リアルワールド】

2023年11月19日
 独裁的な権力をほしいままにしている人間は、いったいどのような精神構造をしているのか。どのような環境に身を置くと、長じてそういう人間になるのか。  「独裁者の生成プロセス」を解明することができたら、それは知的好奇心を満足 … 続きを読む

陰謀論のトリセツ 【辛酸なめ子 コラムNEWS箸休め】

2023年11月18日
 「ジャニー(喜多川)さんはCIAだったんですよね・・・」「ハワイの火事はレーザー兵器で着火したんだって。セレブの家は燃えてないでしょ?」  会話の相手が、急に声をひそめて陰謀論を語り出す・・・。そんな場面にたまに遭遇し … 続きを読む

「特集」 ジャニーズ事務所 ビッグモーター 「同族経営」の病 ガバナンス欠如

2023年11月17日
 ジャニーズ事務所は、この10月17日付で社名を「SMILE-UP.(スマイルアップ)」に変更した。故ジャニー喜多川氏が1962年に創設して以来、とりわけこの40年ほど日本の芸能界の中心にいた会社が消えたのだった。喜多川 … 続きを読む

退避邦人輸送、韓国との「格差」 【水谷竹秀✕リアルワールド】

2023年11月12日
 イスラエルとパレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスの軍事衝突を受け、イスラエル在留邦人に対する日本政府の退避支援がネット上で非難された。  きっかけは10月13日、日本政府が在留邦人に送った1本のメールだ … 続きを読む

一番幸せなアイドル 「エビ中」 【山崎あみ コラム音楽の森】

2023年11月11日
 カメレオン俳優ならぬ、カメレオンアイドルと呼びたいグループがあります。女性10人組の「私立恵比寿中学」、通称「エビ中」です。 「エビ中」  変幻自在ぶりが大きな魅力のエビ中に、楽曲を提供しているアーティストの名前を、一 … 続きを読む

唇に歌を 心に平安を 【コラム カニササレアヤコのNEWS箸休め】

2023年11月11日
 急に寒くなり、わが家も慌てて衣替えを終えました。ニットの服をたんすから出しながら、毎度歌っているのが雅楽の歌「更衣(ころもがえ)」。  〈更衣せむや さ きむだち 我(わ)が衣は(衣替えしましょうよ、さあ、貴族のお方  … 続きを読む

「月が警告している」 【舟越美夏×リアルワールド】

2023年11月5日
 ベトナム・ハノイで暮らすトゥンは、喧騒(けんそう)から離れた川沿いの農園に住んでいる。十数年前に出会った時は、20歳そこそこだったから、今は30代後半だろう。幼い頃に親に捨てられ、ストリートや孤児院で育った。心臓に障害 … 続きを読む

あっていい渋谷の“お約束”  【平井理央 コラムNEWS箸休め】

2023年11月4日
 ハロウィーンムードが高まっています。市場規模も1千億円以上というビッグイベントだけあって、街中のディスプレーも年々豪華になっているなと感じます。自分が子どもの頃は「映画で見る海外のイベント」というイメージでしたが、現代 … 続きを読む

日本でも? プロポーズイベント 【平井久志✕リアルワールド】

2023年10月29日
 ソウル特派員をしていた時の韓国人の知人から、娘さんが結婚を決めたという話を聞いた。娘さんも幼稚園の頃から知っており、ずっと成長を見守って来た。そこで「ところで『アレ』はやったの?」と聞くと、「やった」という。  「アレ … 続きを読む

選択した生き方を正解に 【蝶花楼桃花 コラムNEWS箸休め】

2023年10月28日
 私が大好きなコラムニストさん曰(いわ)く、女には最低でも8通りの生き方があるという。仕事をするしない、結婚をするしない、子どもを産む産まない。  私は今のところ、仕事をして、結婚をしない、子どもを産まないということを選 … 続きを読む

うがった見方も大事だけど 【馬場典子 コラムNEWS箸休め】

2023年10月22日
 毎年恒例の文化庁「国語に関する世論調査」が公表されました。ニュースではよく慣用句が取り上げられていますよね。最初に衝撃を受けたのは2011年度。辞書などで本来の意味や使い方とされるものは、煮え湯を飲まされる=信頼してい … 続きを読む

「止まっている日本」へ声上げよう」 【サヘル・ローズ×リアルワールド】

2023年10月22日
 私は子どもの頃から褒められると、それまでできていたことができなくなる「褒められるとダメになるタイプ」です。そもそも不器用すぎてほとんどうまくできないので、褒められることすら少ないのが救いです(笑) 「できない=サボって … 続きを読む

ラヴェルが描いたサウンド再現【コラム 音楽の森 柴田克彦】

2023年10月21日
 近代フランス音楽の大家ラヴェルは、南西部のバスク地方の生まれということもあって、スペイン色の強い作品を複数残している。今回ご紹介するのはそれらのカップリングが妙味十分のCD。内容は歌劇「スペインの時」と「ボレロ」である … 続きを読む

面白くも恐ろしい「サバキスタン」 【沼野恭子✕リアルワールド】

2023年10月15日
 犬の独裁国家を描いた現在刊行中のグラフィックノベル「サバキスタン」(トゥーヴァージンズ)が抜群に面白い。設定や背景の事情がユニークなのもさることながら、オールカラー作画の質の高さや内容のアクチュアリティー(現実性)は驚 … 続きを読む

「美女と富豪」【辛酸なめ子 コラムNEWS箸休め】

2023年10月14日
 ツイッターを長年使ってきて、ここ1年はイーロン・マスク氏に翻弄(ほんろう)されています。凍結される人が続出し、次は自分かと怯(おび)え、一時的にツイートの閲覧制限がかかり不自由を強いられ、トドメにマスク氏の趣味で「X」 … 続きを読む

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