まめ学(´豆`)
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「売れない、借りてくれない、壊せない」 空き家を放置したままにしている理由は?

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 「あの空き家、何とかならないのかな?」──放置されて何年も経過した家は朽ち果てて、街の景観を損なうだけではなく、治安悪化にもつながりかねない。空き家問題は年々深刻化している。財産権の侵害につながるため、行政も空き家に対してはナーバスにならざるを得ないことも、問題解決を困難にしているといえるだろう。

 所有者に何とかしてもらうことが必要なのだが、好き好んで空き家として放置しているわけでもない様子。中には、相続問題がこじれる、行方不明者がいるために相続人が確定しない─といったケースもあるなど、この問題解決は一筋縄ではいかない様子だ。

 そうした中で、アニスピホールディングス(東京)は、2021年10月4~6日の期間に40代〜70代の空き家所有者108人に対して「空き家問題」の実態調査を実施した。空き家のオーナーの意識や実情を探ってみると…。

 空き家所有者の中で、所有中の空き家を活用している人は35.2%に過ぎず、残りは放置された状態になっているといえそう。活用している例としては、「賃貸物件としての活用」(52.6%)、「物置としての活用」(44.7%)、「シェアハウスとしての活用」(18.4%)といった声が目立つ。また、活用していない人のうち、将来的に活用したいかどうかについては、「かなり考えている」(27.3%)、「やや考えている」(28.8%)を合わせると半数以上が活用したいと考えている。

 空き家を所有するきっかけとして最も多いのは、相続の6割強(62%)。「新築した・新築を購入した」(13.9%)、「中古住宅を購入した」(10.2%)を合計すると約25%。相続となると、老朽化した家が多いとみられ、その扱いをどうするかで途方に暮れる人も多いかもしれない。

 空き家のままとなっている理由を複数回答で聞くと、最も多いのは3割強の人が挙げた「解体費用がかかるから」。「腰が重い」(22.7%)、「活用法がわからない」(21.2%)といった回答もあるが、この問題を深刻にしているのが「賃貸しようとしたが借り手が見つからないから」「売却しようとしたが売れないから」などの理由だ。ただ、空き家のままにしておくと、管理・維持コストや固定資産税の支払いなどによる経済的な負担が増すばかり。この点から、空き家を単に放置しているわけではなく、真剣に悩んでいるオーナーも多いといえそうだ。

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