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9割が自転車の日常点検せず 故障・不具合による事故や“ヒヤリハット”は5人に1人が体験

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 コロナ禍で、公共交通機関の代わりの交通手段として自転車利用が推奨されるケースもあるが、安全面への注意が置き去りになってはいないだろうか。警察庁の資料では、整備不良の自転車が絡む事故は2019年までの5年間で計879件に上るという結果が出ているという。au損害保険(東京、以下au損保)が全国の自転車利用者1,000人を対象に、「自転車の日常点検をしているか」「故障・不具合を感じたことがあるか」などの調査を行ったところ、約9割が日常点検をほとんどしていない実態が浮かび上がった。

1.自転車の乗車前に、自身で自転車の点検をどのくらいの頻度でしているか
1.自転車の乗車前に、自身で自転車の点検をどのくらいの頻度でしているか

 調査はインターネットを通じ、6月29日から7月1日にかけて実施。自転車に乗る前に、基本的な点検項目として「ブレーキがきくか」「タイヤの空気圧は十分か」「反射材の位置・色・角度、汚れたりしていないか」「車体の状態(ハンドル・サドルのぐらつきやチェーンのたるみ・サビがないか)」「ベルやブザーが鳴るか」「ライトが点灯するか」を自分でどれぐらい確認しているか尋ねた。結果は、以上すべての項目を「乗車のたびに」、「数回乗車するたびに」点検していると回答した人は13.1%(131人)。「ほとんどしない」、「全くしない」と人の合計が86.9%(869人)と9割弱だった。

 また、「自転車店での年に一度以上の定期点検を実施しているか」については、「年に一度以上している」人はわずか10.7%(107人)で、「不定期にしている」または「していない」人が89.3%(893人)だった。

2.自転車店での年に一度以上の定期点検を実施しているか
2.自転車店での年に一度以上の定期点検を実施しているか

 一方、自転車に乗る前に必要な点検を行っていない869人に、自転車の乗車中に故障・不具合を感じたことがあるかどうかを聞いたところ、「全くない」人は18.2%(158人)と2割以下。「しばしばある」6.2%(54人)、「年に数回ある」30.1%(262人)、「ほとんどない」45.5%(395人)を合わせると、自転車の運転中に何らかの故障・不具合を感じたことがある人が8割を超えた(81.8%・711人)。

 その711人に、故障・不具合が原因となる事故や事故に遭いそうになった(ヒヤリハット)経験があるかどうかを尋ねたところ、「ある」19.5%(139人)となり、約5人に1人が事故またはヒヤリハット経験をしていた。点検不備による自転車の故障・不具合が重大な事故につながる可能性を認識しておく必要がありそうだ。

 また、自転車の故障・不具合が起きて困った際のシチュエーションを年齢性別・点検整備の頻度別に尋ねた。その結果、「タイヤの空気がギリギリでこいでいたら、ちょっとした段差でパンクしてしまい転びそうになった(30代女性/日常点検実施していない/定期点検不定期にしている)」「ブレーキの効きが悪くなっており交差点にそのまま出たことがある。幸い車はいなかったが焦った(20代男性/日常点検実施していない/定期点検していない)」「走行中にチェーンが外れ、転倒しそうになった。チェーンが外れがちなのに気づいていたのに、店で直しておけばよかった(40代男性/日常点検実施していない/定期点検実施していない)」「夜、ライトが壊れた自転車に乗ってしまい、道路で通行人と接触しそうになった(50代男性/日常点検実施していない/定期点検実施していない)」などが寄せられた。

3.自転車の乗車中に故障・不具合が原因となる事故や事故に遭いそうになった経験はあるか
3.自転車の乗車中に故障・不具合が原因となる事故や事故に遭いそうになった経験はあるか

 一般社団法人自転車協会では、自転車に乗るたびに自分で点検をしつつ、半年に1回以上自転車店で定期点検をすることを推奨。自分で行う点検のチェックポイントも解説している。自転車に乗っている時の交通事故は、対自動車だけでなく、対歩行者で相手に重大な被害を与えてしまうこともある。今回のアンケート結果を受けてau損保は、自転車事故を事前に防ぐためにも、日常点検・定期点検をしっかり実践することを呼びかけている。

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