まめ学(´豆`)
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リモートワーク上のハラスメント調査 部下とのコミュニケーションに悩む上司も

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 オンライン会議場で容姿や服装を指摘するのは「リモハラ」!? リモートワークが普及し、仕事場とプライベートな生活空間の境界が曖昧になりつつある中、リモートワーク時に起こるハラスメント、いわゆる「リモハラ」が指摘されている。上司がオンライン会議上で容姿や服装、自宅の様子などに言及したり、リモートワークにおける「業務管理」について普段よりも過干渉になったりすることなどに悩む部下が多い一方、上司側も何を話題にすべきか悩んでいる一面が、ALL CONNECT(福井市)の調査で浮かび上がった。

 調査は今年7月5日、週3日程度のリモートワークをする全国の20~50代の男女300人(上司150人、部下150人)を対象に実施した。まず、上司と部下の意識差から。「オンライン会議上における容姿・服装、自宅、リモートワークにおける業務管理に関する上司の言動についてリモハラだと思うか」という質問に対して、「リモハラだと思う」「ややリモハラだと思う」を合わせた数値を、上司・部下別に出した。1位「カメラを常時起動させる」、2位「部屋全体を写すよう求める」、3位「体型を話題にする」、4位「部屋にあるものを話題にする」、5位「同居人の声や生活音などを話題にする、6位「バーチャル背景(ぼかし)を消すよう求める」までは、上司、部下共通の順位。プライベートに踏み込まない方がいいラインは、大方共通しているようだ。

 今までリモハラを受けたと感じる人からは具体的な内容として、「普段家ではそういう服を着ているの?」(53歳女性)、「太った?」(36歳女性)などと聞かれたことや「自宅の階数を聞かれた」(33歳女性)、「顔出しをしない理由を説明しても『個室があるでしょ』と言われた」(33歳女性)などが挙げられた。また「電話に出られないとチャットで状況を確認してきた」(37歳女性)、「いちいちチャット上であいさつすること」(30歳男性)などリモートワーク上の業務管理について過干渉となりうる内容も挙がった。

 「リモハラを受けないように気を付けているか」については、約4割の部下が気を付けていると回答。具体的なには「しっかりあいさつすることや提出物の期限を守るなど悪目立ちしないようにする」(24歳男性)、「白い壁以外映らないようにしている」(29歳男性)、「通勤時と同じような服装、メイクで身だしなみを整える」(48歳女性)などの回答があった。先回りして対策をする部下もいるようだ。

 一方、自身の何げない言動がリモハラと受け止められないよう悩む上司も多い。「リモハラ対策として何をすればいいか分からず悩んだことはありますか?」という質問に対し「悩んだことがある」と回答した割合は、部下が10%だったのに対し、上司は40.7%。気を付けてはいるものの、自分がしているリモハラ対策が正しいのかが分からず悩んでいる上司が多いようだ。具体的な対策については、「リモハラだと思われることをインターネットで調べて、それを行わないよう気を付ける」(32歳男性)、「部下に、相談しやすい他部署の先輩を付けておく。その先輩は仕事の話を極力しないようにし、上司のハラスメントがあったら相談するような体制を組む」(43歳男性)、「テレワークを実施・運用する前に匿名で回答する調査を行い、意見を収集した」(47歳男性)などが挙がった。リモハラを未然に防ぐために行動する上司もいる一方、「思いつかない」「分からない」といった声も上がった。

 今後も定着していくことが予想されるリモートワーク体制。風通し良く働きやすい働き方には、上司、部下双方の配慮が欠かせないようだ。

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