まめ学(´豆`)
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入店前に行う検温がセレモニー化!? 体温計に関する意識調査

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 多くの人が、生まれてこの方、これ以上ないほどに、体温計のお世話になっているのではないだろうか。自分の体調を知る基本となるのは体温の測定だが、最近では入店時の検温など、新型コロナウイルス感染拡大防止のために、よほどのことがない限り体温を計ったことが無かった人も、検温する機会が多くなっているはずである。そうした中、タニタ(東京)は全国の15歳~69歳の男女1,000人を対象に「体温計に関する意識・実態調査2021」を実施した。

 最初に、自分自身の体調をどれくらい把握できているか聞くと、「しっかりできている」が19.3%、「どちらかというとできている」が67.6%と、ほとんどの人は体調管理ができていると思っているようだ。体調把握の基本は検温が有効な手段となるが、実際に、そのタイミングとしては4人のうち3人が「体調のよくない時」と回答。外出前や入店前に自主的な検温を行っている人が少ないことがわかった。

 調査によると、平熱は36.5度と思っている人が最も多かったが、熱があると感じる温度については微熱が37.0度、発熱が37.5度、高熱が38.0度と考える人が多い。ちなみに、会社や仕事を休もうと考える体温は、これら3つの節目に集中。自分の体調もさることながら、今の時代、店先にある検温器で37.5度以上となると「入店お断り」になってしまう店も多いことからか、37.5度を休む目安にする人が一番多かった。

 さて、検温と言えば、今最もホットなのが入店前の検温だろう。役所の入り口では係員が直接計るところがあるほか、飲食店を含む商業施設で店の入り口で検温器におでこを近づけたことがある人も多いだろう。そこで37.5度以上となれば中に入れない──と、まるで「関所」のようでもある。

 そこでの経験を聞いたところ、検温器で測定せずに入店した経験がある人が約5人に1人、測定しないで入店した人を目撃した経験がある人が4割強。検温ルールが守れられないケースが少なからずある実態が明らかになった。入店前に検温をきちんと人でも、うまく計れなかった経験がある人がおよそ半分いる。また、外が冷え込んでいる場合に、検温してもうまく計れないことが多いことなどから、平熱より低い温度が表示されたことがある人がおよそ3人に2人いた。

 さらに、入店お断りの体温で店員さんが入店させてくれた、あるいは体温が低くなるまで店員さんが計り直してくれた──こういった、とんでものケースも、わずかではある。となると、非接触式の体温計を用いた入店前の検温は、セレモニー化していると言えなくもない。実際、調査ではこうした入店前の検温について意味がないと思っている人が6割に達している。

 

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