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マスク着用で対面授業 フランスの大学で新学期始まる

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 入学したのに一度もキャンパスに行かないまま前期が終わった、と嘆く学生が多い日本の大学。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐ方策を取りつつも、後期に対面授業を再開するのは全体の2割で、残る8割の大学は対面と遠隔の併用だ(文部科学省調査)。一方、9月に新入生を迎えて新学年が始まったフランスの大学では、感染者が確認されている十数校を除き、オンラインとのハイブリッド型もあるものの基本的には対面授業。混み合った階段教室でのオリエンテーションや、いわゆる“新歓パーティー”の様子がSNSにアップされ、議論になっている。

 ル・モンド紙など地元紙によると、フレデリック・ヴィダル高等教育相は、新学年開始に当たっての会見で「若者たちはコロナウイルスの犠牲者とはいえないまでも、多くの代償を払っている」とし、9月からの「対面授業」を重視。閉鎖空間でのマスクの着用や、対人距離をとることなど感染防止の方策を求めてはいるものの、できるだけキャンパスでの授業を、という立場だ。

 その上で同省は、大学側が取り得る対応を4種類示している。①クラスターが発生していない場合は対面授業で、マスク着用と「できる限りの」対人距離をとる、②マスク着用と対人距離を強制、③対面授業とオンラインのハイブリッド、④完全オンライン――だ。もっとも、ヴィダル高等教育相は「大学の自治を尊重し、あくまで大学側の判断で」としている。

 実際に授業が始まった各地の大学では、階段教室の席を一席空けにする(ナント大)、「一週間ずつ、対面とオンライン講義を交互に実施」(パリ=サクレ大)など対応はさまざま。ただし、「階段教室で、前の授業の学生と入れ替わる時間帯の混雑は避けられない。なぜオンライン授業にしないのか理解できない」(パリ第三大)「学食の混み方は最悪。ソーシャルディスタンスなんかない」(サクレ大)など、危機感を感じる学生も少なくない。

 フランスでは夏のバカンスで多くの人が移動した影響か、このところ感染者がまた増えており、1日に1万人前後の新規感染者が確認されるなど“第二波”が深刻化している。

Text by Coco.g

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