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幸福度ランキング1位は福井県 「雇用安定・教育環境」が評価、県民は実感なし

幸福度ランキング
幸福度ランキング

 一般財団法人日本総合研究所がまとめた「全47都道府県幸福度ランキング2020年版」(東洋経済新報社刊)で、福井県が141618年版に続き4回連続で総合1位となった。2位は富山県(前回5位)、3位は東京都(同2位)だった。福井は5分野のうち「仕事」「教育」が5回連続トップだったことが大きく貢献した。一方「文化」分野は38位で、同研究所は住民の満足度向上にもつながる「幸福実感プロジェクト」を進めている。

 4位以下は石川、長野、滋賀、山梨、埼玉、山形、鳥取の順。また政令指定都市はさいたま、川崎、浜松、名古屋、岡山、中核市は豊田、高崎、岡崎、富山、前橋の順だった。

安丸尚登さん
安丸尚登さん

 同研究所は、地域の現状を反映する「人口増加率」「1人当たり県民所得」「国政選挙投票率」「食料自給率」「財政健全度」の5つの基本指標と、幸福感の尺度となる「仕事」「教育」「健康」「文化」「生活」の5分野50指標、さらに「高齢世帯の相対的貧困率」など20指標を追加した計75指標を分析し、都道府県をランク付けした。

 指標ごとに見ると、福井は大卒者進路未定者率や子どもの運動能力、女性の労働力人口比率が1位で、同研究所は「若者や女性を含めた雇用が非常に安定している」「子どもが健全に成長できる教育環境が整う」などと評価した。一方で、文化活動などのNPO認証数は45位、外国人宿泊者数43位、留学生数33位と低迷し「地域資源を磨き上げ活性化へと結びつける取り組みが一層求められる」としている。

幸福度ランキングを発表する安丸尚登さん
幸福度ランキングを発表する安丸尚登さん

 今回の結果は、このほど東京都内で開かれた同研究所50周年記念フォーラムでも紹介され、福井県から同研究所に出向し分析に当たった安丸尚登さんは「福井は『日本一の幸福県』と呼ばれるが、県民の多くは『実感がわかない』と述べている」と明かした。そのギャップを埋める策の一つとして、同研究所が2019年からかかわっているのが「幸福実感プロジェクト」だ。同年1月に設立され23年のJ3昇格を目指すたサッカークラブ「福井ユナイテッドFC」を、会員制度と株主制度を併用し県民自らが共同経営者となって育成、サポート。運営や大会開催を通して、障害者スポーツ、高齢者スポーツ、eスポーツ(パソコンや家庭用ゲーム機を使って対戦する競技)なども含めた総合型スポーツクラブとし、県民の交流のプラットフォームとすることで幸福実感を高めたいとしている。

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