まめ学(´豆`)
日々の生活で抱く疑問や、関心を引いた情報などをまとめて発信しています。

自分の健康を守るセルフケア「実践できている」は半数以下 第一三共ヘルスケアが『健康とセルフケアの実態調査』

イメージ
イメージ

 「セルフケア」という言葉があちこちで聞かれるようになった。一般的には「自己管理」を表すが、「自分の健康を守るために何かをする」という意味で使われることが多い。「人生100年時代」といわれるようになり、健康に対する関心が広がる中、新型コロナウイルスの感染が拡大。健康で長生きするためには、セルフケアの重要性がますます高まっているようだ。

 医薬品メーカーの第一三共ヘルスケア(東京)は、このほど「人生100年時代 働く人を対象にした『健康とセルフケアの実態調査』」を実施。その結果、セルフケアの考え方に共感する人が多いにもかかわらず、半数近くの人が「セルフケアができていない」と感じていることが分かった。

 さらに、「人生100年時代」が叫ばれ、政府が希望者が70歳まで働けるよう雇用環境の整備を進める中、「70歳になっても元気に働く自信がない」という人が6割近くいることも明らかになった。

 調査は今年3月4、5日にインターネットを通じて、全国の20代~60代の働く男女を対象に実施、1,000人の回答を分析した。内訳は男性589人、女性411人、20代201人、30代207人、40代218人、50代240人、60代134人。

 まず、聞いているのがセルフケアという言葉について。セルフケアは「自分自身の健康を守り対処する」ことだが、4人に1人が「意味、内容まで知っている」(25.0%)と回答。「言葉だけは知っている」(54.7%)と合わせると計79.7%が、何らかの認知を持っていた。また全体の82.6%がセルフケアの考え方について「共感できる」とした。

 ところが、セルフケアが実践できているかどうかを聞いたところ「できている」「どちらかというとできている」が54.3%で、「できていない」「どちらかというとできていない」が45.7%と拮抗(きっこう)状態になり、半数近くの人が実践できていない、ということが浮き彫りになった。

 できていない理由を複数回答で挙げてもらうと、多い順に「仕事が忙しい」「健康管理に気を使うのは面倒」「使えるお金が少なく、生活の選択肢が少ない」となった。仕事が忙しいとしたのは、30代(51.0%)と共働き世帯(43.5%)が高率で、後者は「家事・育児が忙しい」も28.5%と高く、多忙のために自身の健康に構う時間がないことをうかがわせた。

 「働き方改革」が叫ばれているが、有給休暇の取得日数は平均9.4日で、1日も取らなかった人も16.7%いた。体調不良でも「耐えられる程度なら」「人に引き継げない」「感染症でなければ」のいずれかなら出社するという人は86.5%に上った。

 また、「人生100年時代」を迎えるに当たって、何歳まで働きたいかを尋ねると、「65歳まで」が最も多い結果に。一方、「70歳になっても元気に働く自信がある」人は36.6%、「自信がない」は58.4%で、6割近くいることも分かった。セルフケアができている人とできていない人を比べると、できている人(どちらかといえばできている人を含む)は、43.8%が70歳まで元気で働く自信があり、できていない人(同)の28.0%より15.8ポイントも高かった。

 今回の調査結果について、フェミナス産業医・労働衛生コンサルタント事務所の医師・石井りな氏は「かぜの症状があっても、周りに迷惑を掛けたくないから仕事を優先するといった勤勉な日本人の姿が表れている。しかし、新型コロナウイルス感染症の流行で、無理して働くことはかえって周囲に迷惑を掛けてしまう。ウィズ・コロナの時代はセルフケアの時代になる。まずは健康観察を徹底し、不調になったらすぐに医療機関を受診するのではなく、軽度であれば(薬局やドラッグストアなどで買える)OTC医薬品を活用することを勧めたい」とコメントしている。

全国選抜小学生プログラミング大会
新型コロナ特集
スポーツ歴史の検証
スポーツ歴史の検証

K.K. Kyodo News Facebookページ

ニュース解説特集や映像レポート、エンタメ情報、各種イベント案内や開催報告などがご覧いただけます。

矢野経済研究所
ふるさと発見 新聞社の本
DRIVE & LOVE
11月11日はいただきますの日
野球知識検定
キャッチボールクラシック
このページのトップへ