新型コロナウイルス感染拡大により、21卒採用活動はさまざまな計画変更を強いられる中、ワークス・ジャパン(東京)は、企業が2022卒の採用活動を現状どのように考えているのか調査を実施した。首都圏・名古屋・関西の主要企業116社から回答を得た。
インターンシップの注力時期について聞くと、夏と冬が多く、37.5%が「夏(6~9月)」と回答している。また、検討中が20.8%となっており、新型コロナウイルスの影響がいつまで続くのか悩んでいる様子がうかがえた。
企業は採用スケジュール・施策に大きな影響を受けており、WEBセミナーやWEB面接の導入に踏み切った企業が多い。そしてWEBでも問題なく面接などを進められている点で、地方学生への対応などにはプラス面も多くあるようだ。
コロナ情勢下で採用選考進行中の企業は9割以上。2020年6~7月には採用を終了させる予定の企業が多く、21卒採用を早めに終了させ、22卒採用の準備にいつ移れるかがポイントになっているようだ。