「働きがいのある会社」に関する調査・分析・支援を行う、Great Place to Work ® Institute(GPTW、働きがいのある会社研究所・東京)は、2020年版 アジア地域における「働きがいのある会社」ランキングを発表した。
今回の発表で6回目となるこのランキングには、GPTWが展開しているアジアの8カ国合計で、1,300社以上が参加。その中から、グローバル企業部門、大企業部門(500人以上)、中小企業部門(20~499人)の3つの部門で75社が選出された。
日本からは以下の24社が選出されている。
グローバル企業部門
第1位 DHLジャパン
第3位 SAPジャパン
第5位 セールスフォース・ドットコム
第7位 日本ストライカー
第8位 マース ジャパン リミテッド・ロイヤルカナン ジャポン
第10位 メルセデス・ベンツ・ファイナンス
第11位 CI&T
第14位 シスコシステムズ
第16位 アドビ システムズ
第17位 SAS Institute Japan
大企業部門(500人以上)
第2位 ディスコ
第8位 サイボウズ
第21位 バリューマネジメント
第22位 ファイブグループ
第24位 CKサンエツ
中小企業部門(20~499人)
第10位 スタメン
第13位 現場サポート
第17位 難病の子どもとその家族へ夢を
第18位 ENERGIZE
第19位 iYell
第20位 あつまる
第22位 ケンブリッジ・テクノロジー・パートナーズ
第24位 グロービス
第25位 オンリーストーリー
このランキングは、ランキング参加企業のアンケート結果を点数化し、一定レベルを超えた会社を「働きがいのある会社(ベストカンパニー)」として世界約60カ国で発表するもの。アンケート項目と評価基準はグローバル共通。
日本では従業員規模により、大規模部門(1,000人以上)、中規模部門(100~999人)、小規模部門(25~99人)の3カテゴリーに分けて発表している。
2020年版ランキングの元となった調査は以下の2つのアンケートで構成。配点は、「従業員へのアンケート」が全体の2/3、「会社へのアンケート」が全体の1/3であり、従業員からの声を重視している。