ウソも冗談もセンスが必要。全国の1,000人に「エイプリルフールに関する意識調査」(ビズヒッツ・三重県鈴鹿市)を実施したところ、この日を楽しい、面白いと肯定的に捉えている人は29.5%、「ウザい・つまらない」と否定的な人は30.3%と、ほぼ同率だった。
「友達の驚く顔が見たくて、毎回入念なウソを考えている」「子どもの頃に友だち同士で盛り上がっていた」など、エイプリルフールにウソをついたことがある人は55.3%。逆に「ダマされたことがある人」も57.5%。友人や同僚、家族など身近な人のほかに、企業や有名人が発信したSNSのウソを信じてしまったという回答もあった。
エイプリルフールに否定的な人は、「面白くないウソや不快なウソが多い」「ウソに反応するのがめんどう」など、やりとりのセンスのなさにお疲れの様子。大笑いするのはコミュニケーションの一つ、心のデトックスになるけれど、相手を傷つけない笑いを作るには、能力やタイミングが必要だ。