「ぴあ」スマートフォンアプリは、3月20日公開作品の“ぴあ映画初日満足度ランキング”を発表した。
それによると、第1位は、1969年5月13日に東京大学駒場キャンパスの900番教室で繰り広げられた、三島由紀夫と東大全共闘の討論会の模様を収めたドキュメンタリー『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』。見た人からは、「今の時代にこの映画を公開したことに意義があると思う。ナショナリズムよりも議論することの大切さ、自分と違う考えを持つ人と面と向かって話し会うことの重要性についてもう一度考えたい」(32歳・男性)といった声が出ている。
第2位は、オランダの人気作家アンナ・ウォルツのベストセラー児童文学『ぼくとテスの秘密の七日間』を映画化した『恐竜が教えてくれたこと』。第3位は、『スーサイド・スクワッド』に登場した“悪カワヒロイン”が主人公の『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』だった。
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1位『三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実』89.1点
2位『恐竜が教えてくれたこと』89.0点
3位『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』88.8点
4位『一度死んでみた』88.6点
5位『もみの家』87.5点
6位『弥生、三月-君を愛した30年-』85.1点
7位『21世紀の資本』81.7点
8位『人間の時間』70.7点
(3月21日ぴあ調べ)
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