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塾選びのヒント? 退塾経験者の親が語る塾への不満は意外なことだった!

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 受験シーズンが終われば、新しい学年への準備が始まる。小中学生の子どもを持つ親にとって、意外に難しいのが塾選びだ。TVのCMにつられて近所にある大手の塾に入れたけれど、自分の子どもに合っているかどうか疑問を抱いた経験が・・・という人も少なくないのではないだろうか。

 POPER(東京)が提供する、スクール専用業務管理&コミュニケーションアプリ「Comiru(コミル)」は、学習塾に通う小学生・中学生の子どもを持つ保護者男女400人を対象に「塾への満足度調査」を実施。退塾経験者の親の不満要因などを探っている。調査対象は、退塾経験者200人、退塾未経験者200人。

 調査では、まず塾選びの際に重視する点を聞いているが、それによると、「家から近いか、通いやすい」(59.0%)、「子どもに合うカリキュラムがある」(58.3%)、「先生と子供の相性が良い」(48.0%)がTOP3だった。以下、「価格が妥当」(44.5%)、「塾からの連絡がしっかりしている」(37.8%)と続いている。意外にも「合格実績が高い」(36.8%)を挙げた人は、それほど多くない。

 入塾後にギャップを感じたかという質問には、半数以上の53%が「はい」と回答。ギャップを感じたことTOP3は「価格」「カリキュラム」「先生と子供の相性」だった。ギャップを感じた理由としては、次のようなコメントが寄せられた。

「表記されていた金額より、オプションや夏期講習などの料金がどんどん加算されてとにかく高くなった」(福岡県・女性)

「月額以外にも年に2回のテキスト代も高額、ゼミを希望すると高額、長期の休みの時期の講習代とかなりの出費に」(広島県・女性)

 過去にやめた塾について、項目別に満足度を尋ねたところ、どの項目でも「やや満足」が最も多かったものの、「やや不満」、「非常に不満」と答えた人も合計で3~4割程度いた。不満の人が最も多かった項目は、「指導内容・塾での様子・苦手なところの報告頻度」(合計41.5%)。「学力・成績の向上」(合計39.5%)よりも不満を感じている人が多く、退塾につながる不満として無視できない要因だ。具体的なエピソードとして次のようなコメントが寄せられている。

「メールでのやりとりが主なので、あまりよく状況がわからない。面談はあるが良いことしか言わず、先の成績アップが見えない」(神奈川県・女性)

「メールでの報告は毎回評価もコメントも同じ。そんなはずはないので、良くも悪くもマニュアル通りで薄っぺらい対応」(神奈川県・女性)

「勉強は楽しいが先生との相性が悪く塾に行かなくなってしまった」(東京都・女性)

 保護者が不満を感じがちなコミュニケーションだが、実態はどうなのだろう。塾との面談頻度については、「月に1回程度」(6.0%)、「週に1回程度」(1.0%)、「週に数回」(1.5%)、「都度実施」(5.0%)と、月1回以上、保護者面談がある人はわずか13.5%だ。退塾の要因になるにもかかわらず、多くの塾が保護者とのコミュニケーションに時間を使えていないようだ。

 塾から保護者への連絡方法は「子供が持ち帰るプリントや手紙」が56.5%と最も多く、電話や郵送物を合わせるとアナログな連絡手段を取っているケースが7割を超える。「メール」は19.5%で、「LINE」を活用している塾はわずか4.8%だった。

 POPERの代表取締役・栗原慎吾氏は、専門家の見解として、「今回の調査では、塾が保護者とのコミュニケーションをに十分な時間を使えていない傾向が見られた。また、忙しい共働き世帯の増加にともない、不便なアナログコミュニケーションがメインな事で不満が高まっているのでは。保護者と塾のコミュニケーション不足、保護者と塾の要望のミスマッチが退塾につながる場合も」と分析している。

 塾選びの際には、コミュニケーションが円滑にとれるかという視点も必要なのかもしれない。

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