まめ学(´豆`)
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“Good Lifeの実現”目指す企業・団体が集結 横浜で「サステナブル・ブランド国際会議」開催【part1】

サステナブル・ブランド国際会議の創設者であるコーアン・スカジニア氏。
サステナブル・ブランド国際会議の創設者であるコーアン・スカジニア氏。

 最近よく聞くようになったサステナブル(持続可能な)という言葉。SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略で、国連が2030年までの達成を目指す17の国際目標のことだ。レジ袋をもらわない、マイボトルを持ち歩くなど、私たち一人ひとりができることも多いが、私たちが生活する地球を真の意味で持続可能なものにするためには、政府(国)はもちろんのこと、各企業が協働してサステナブル社会を構築する必要がある。そのような企業・自治体・教育機関・NPO/NGO(それぞれのブランド)の役割について話し合う「サステナブル・ブランド国際会議2020」が横浜市で2月19・20日の2日間開催された。

 サステナブル・ブランド(SB)国際会議は、アメリカの「サステナブル・ライフ・メディア」が展開する会議で2006年にスタート。日本では2017年3月に初めて実施され、今回で4回目となる。今年のテーマは「“グッド・ライフ”の実現(Delivering The Good Life)」。“各ブランドがグッド・ライフを提供できる存在となっているか”について、「パーパス(目的)」「科学技術」「共創(Co-creation)とコラボレーション」「ストーリーテリング」をキーワードに、基調講演やさまざまなセッション、ワークショップが開かれた。登壇したスピーカーは231人。2日間で約3,300人(延べ)が参加した。

サステナブル・ブランドの定義説明。
サステナブル・ブランドの定義説明。

 オープニングを飾ったのは、1990年代後半から2010年までに生まれた層を指す「Z世代」と呼ばれる20代の2人。NPO法人「UMINARI」代表で、海洋プラスチック問題に取り組む伊達敬信さんは「これまでのX世代やY世代と比べると、私たちZ世代はConscious Consumer(意識的な消費者)であるといえる。失われた価値や豊かさを取り戻す必要がある」と語った。現役大学生で映像作家・ジャーナリストでもある小西遊馬さんは「(さまざまな問題に対し)見て見ぬふりをしているのがつらくなり活動を始めた。こうした思いを抱くZ世代は少なくない」と、Z世代がサステナブル社会を実現するために果たせる可能性について話した。今回の会議は、多くの高校生・大学生が参加したのも特徴だ。アスクルの木村美代子取締役は「いかに若い世代を取り込むかが鍵となる」と言及した。

登壇する資生堂の魚谷雅彦社長。
登壇する資生堂の魚谷雅彦社長。

 2019年に企業ミッション「Beauty Innovations For A Better World(ビューティーイノベーションでよりよい世界を)」を打ち出した資生堂の魚谷雅彦社長は「多様性(国籍・性別・年齢など)の力が会社の成長をけん引した。企業の価値とは、経済価値と社会価値を掛け合わせたものであるべき。化粧品を販売することが目的なのではなく、人々を笑顔にしその人生を豊かにすることが資生堂の目的だ」と企業の役割を強調した。

 そのほかの事例については【part2】で紹介する。

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