まめ学(´豆`)
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手術受けながらヴァイオリン演奏 イギリスの脳腫瘍摘出オペ

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 演奏中に発作を起こし、脳腫瘍と診断された女性が、ヴァイオリンを演奏しながら腫瘍の摘出手術を受けた。繊細な手の動きをつかさどる脳の部分を確認しながら手術するのが目的。英・ガーディアン紙が手術中の動画を公開している。

 英・キングス・カレッジ病院で手術を受けたターナーさん(53)は、元経営コンサルタント。2013年、ゆっくりと進行する脳腫瘍が見つかり放射線療法を受けていたが、進行が止まらず昨秋、手術を決めた。ワシントン・ポスト紙などによると、ターナーさんは右利き。医師は「腫瘍は右側にあるから、影響を及ぼすのは左側の動作」と一度は安堵した。だが、ターナーさんは10歳の時から続けてきたヴァイオリン演奏が「趣味以上」の生きがい。イングランド南部のワイト島交響楽団に所属する“ヴァイオリニスト”で、左手も同じように機能を維持できる可能性が最大となる選択肢を求めた。

 頭蓋を開く手術中、麻酔は効いているものの、脳自体に痛みのレセプターはなく、ターナーさんの意識ははっきりしており、腫瘍摘出中にガーシュウィンやマーラーを演奏したという。

 話すことや体の動きに関係する微妙な位置の手術を行う際、患者の意識を明確にしたまま執刀するこの手法は、さまざまな議論を経て現在は世界中の病院で容認されている。南アフリカでは、ジャズミュージシャンがやはり脳腫瘍摘出手術中にギターを弾き、フランスでは咽頭がん摘出手術で歌を歌った女性の例も報告されている。

 「キングス・カレッジ病院では、患者の言語テストをしながらの手術も複数回実施してきている」と、ターナーさんの手術に立ち会った神経外科医。「20年前は、患者の基本動作を温存することに主眼があり、ヴァイオリニストの繊細な手の動きを維持できるような手術は望むべくもなかった」としている。

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