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博士進学の不安 懸念は進学後のキャリア

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 研究を続けたくて博士課程に進んでも、その先が不安―。学生と企業へのアンケート調査から、企業側でも博士採用がなかなか進んでいないことが浮き彫りになった。研究内容をもとに理系学生をスカウトできる採用サービス「LabBase(ラボベース)」を運営するPOL(東京)の調査だ。

 博士後期課程に在籍する学生68人と、LabBaseを利用して理系学生を採用する企業40社を対象にアンケートを行ったところ、博士の8割が博士進学に不安があったと回答。中でも最大の懸念は進学後の就職(40.0%)だった。「学費に関する不安」(23.6%)、「博士号取得後に大学で研究を続けることへの不安」(12.7%)なども挙げられ、全般的に博士号取得後のキャリアへの不安が大きかった。

 一方、企業側の博士の採用については、積極的(12.5%)、どちらかというと積極的(42.5%)、どちらかというと消極的(35.0%)、消極的(10.0%)。「博士のみの選考ルート」がある企業は12.9%にとどまった。

 博士の採用に消極的な理由としては、学歴よりも「会社とのマッチ度と本人に意欲に関わるもの方が大きい」「実績として学部卒・院卒でも優秀な方が多いため、特別博士課程の方へのルートを開拓しよう、という意欲がない」「修士と博士で期待するスキルに違いはない」「柔軟性が低い、視野の狭い学生が多い印象がある」などだった。

 同社は、日本で博士採用の進まない原因として、

① 企業とアカデミアが分断されており、企業に博士を有効活用できる人材・体制がない。

② 新卒一括採用と異なり、個別対応が必要な博士採用に消極的。

③ 年功序列文化の中で、測りにくい専門性より年齢で人材を評価しがち。

 といったことを挙げている。

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