まめ学(´豆`)
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介護を始めた年齢は? 分かっていても備えは進まず

Elderly couple overlaying the hand ソフトブレーン・フィールド(東京)が推進するサステナブル∞ワークスタイル(ライフステージが変わっても持続可能な働き方)プロジェクト第14回目は、「『働く主婦』の仕事と介護に関する意識調査」を実施。調査対象は同社に登録する働く主婦830人(平均年齢47歳・個人事業主やフリーランス形態が中心)で、そのうち介護経験者は231人、介護未経験者は599人(「現在介護が必要な親族はいない479人」および「現在介護が必要な親族がいるが自分は担っていない120人」を含む)となっている。

 高齢化社会の進行で、親の介護をする人が増えているが、今回の調査で、アラフォー・アラフィフ女性の3人に1人が介護経験者であるという実態が明らかに。また、介護未経験者の半数以上が、親族の介護について「話したことがなく、備えもしていない」という。

親族の「介護経験あり」約3割(現在介護中8.9%/経験あり18.9%)、介護対象者は自分の親が6割
親族の「介護経験あり」約3割(現在介護中8.9%/経験あり18.9%)、介護対象者は自分の親が6割

 最初に、親族の介護状況について聞くと、「現在、親族の介護を担っている」が8.9%、「親族の介護を担った経験がある」が18.9%となり、約3割の人が「介護経験あり」と回答。介護経験者に、介護対象者を尋ねると、「自分の親」が61.5%、「配偶者の親」が29.9%、「(自分の親や配偶者の親以外の)その他の親族」が21.2%と続いた。

 介護経験者に介護を始めた年齢を尋ねると、「40代」が34.6%で最も多く、「50代」が23.4%、「30代」が19.9%、「20代」が14.3%と続き、介護を始めた平均年齢は43歳だった。介護しているうちに、自分も高齢になる“老老介護”が注目されているが、意外に若いうちから介護を経験する人が多いようだ。

「介護経験あり(N=231名)」の介護を始めた平均年齢は43歳・7割が40代までに介護を経験
「介護経験あり(N=231名)」の介護を始めた平均年齢は43歳・7割が40代までに介護を経験

 介護期間中に「仕事をしていた」人は81.8%で、8割の人が仕事と介護を両立させていた。介護時の就業形態(複数回答)は、「個人事業主やフリーランス形態」が60.3%で最多で、「パートタイムなどのアルバイト形態」が36.5%と続き、「フルタイムなどの社員形態」は15.3%だった。

 介護時に「子どもがいた」という人の割合は、64.1%。「妊娠中~小学校に上がる前までの未就学児の子どもがいた」と回答した人は18.3%、「6歳~18歳(小学校~高校生)の子どもがいた」と回答した人は34.1%で、半数以上が仕事と子育て、介護の両立が求められていた。

 一方、介護未経験者のうち、現在介護が必要な親族はいない479人を対象に、親の介護が必要になった場合を聞くと、9割近くの人が「不安を感じる」と回答。具体的には、「介護の方法がわからない・知らないこと」が32.5%、「ただ漠然と自分にできるかどうか」・「仕事を辞めずに介護と仕事を両立できるかどうか」が同率の25.2%、「公的介護保険制度の仕組みが分からないこと」が22.4%と続いた(複数回答)。

 親や親族の介護について、事前の備えや準備を問うと、「話したことがある」人は46.1%で、そのうち「備えをしている」人は5.6%、「話したことがあるが、備えはしていない」人が40.5%だった。分かっていても準備をしている人は少ないことが判明した。

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