まめ学(´豆`)
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勤め先がブラック企業と思う人の割合は? それでも勤め続けたい人が過半数

Businessman fell asleep next to the clock リスクモンスター(東京)はこのほど、第6回「仕事・会社に対する満足度」調査(調査対象者600人)を実施した。果たして、働く人はどれくらい、現況に満足しているのだろうか──。

 まず、「仕事・会社に対する勤続意欲」を聞くと、「今後も勤め続けたい」(回答率65.2%)が「勤め続けたくない」(同34.8%)を大きく上回った。ただ、前回の調査から「今後も勤め続けたい」が5.6ポイント減少、勤続意欲の低下がうかがえるのは気になるところだ。

 「今後も勤め続けたい」を回答した内訳をみると、男女別では男性(同65.7%)と女性(同64.7%)の回答がほぼ同じとなっている。前回調査では「今後も勤め続けたい」と回答した男性の割合は女性よりも5.7ポイント高かったものの、今回の調査では男女差はほとんど見られない。

 年代別では20代(同64.0%)よりも30代(同65.0%)、40代(同66.5%)の方が若干高くなっており、未既婚別では未婚(同57.0%)に比べ既婚(同73.3%)の方が16.3ポイント高い。やはり、家族がいると、安定的に仕事をしたいと思う人が多いようだ。

 年収別では、前回同様300万円未満(同61.5%)よりも300~500万円(同69.5%)、500~800万円(同74.1%)の方が勤続意欲が強い一方、今回の調査で初めて年収800万円以上(同57.6%)が年収300万円未満(同61.5%)を下回った。年収が高いほど勤続意欲が強まっていた今までの調査結果から、年収と勤続意欲の相関が薄れた結果となっている。

 「今後も勤め続けたい」と選択した理由を質問すると、1位「安定した会社だから」(回答率34.0%)、2位「やりがいのある仕事だから」(同33.2%)、3位「職場の立地や設備がいいから」(同25.1%)となり、男女別、年代別、未既婚別の全てにおいて高い回答率となっている。反対に、「勤め続けたくない」理由は、1位「給料が低いから」(同47.4%)、2位「仕事にやりがいがないから」(同29.2%)、3位「将来性が感じられない会社だから」(同17.7%)という結果で、給料の低さに対する不満が他の項目に比べ突出している。

 勤続意欲と評価の感じ方の関係性についてみると、「今後も勤め続けたい」と回答した割合は、「適正に評価されていると思う」(回答率86.0%)の方が、「適正に評価されていないと思う」(回答率46.2%)よりも高い。仕事ぶりを適正に評価されることは勤労に対する大きなモチベーションの一つであることが明らかとなった。また、勤続意欲と評価の感じ方の関係性に出世願望の有無を加えて関係性を調査したところ、「出世願望あり」においては「今後も勤め続けたい」(回答率73.6%)が「勤め続けたくない」(同26.4%)を大きく上回っている。出世願望が強い方が勤続意欲は強い傾向だが、適正に評価されないと、途端に勤続意欲は大幅に低下するようだ。

 さて、ここ数年、話題となっているのがブラック企業。勤務先に対するブラック企業の意識について調査したところ「勤務先はブラック企業だと思う」(回答率30.5%)は「勤務先はホワイト企業だと思う」(同69.5%)を大きく下回ったが、勤務先をブラック企業と思っている人が、およそ3人に1人いるというのは、かなり多いと言えるのではないだろうか。

 勤務先がブラック企業だと感じる理由としては「サービス残業が多いから」(回答率41.5%)、「有給休暇を取得できないから」(同36.6%)、「社内のハラスメント行為が多いから」(同25.1%)となった。また、「適正に評価されている」と感じる人の82.5%が「勤務先をホワイト企業だと思っている」のに対して、「適正に評価されていない」と感じる人においては42.4%が「勤務先をブラック企業だと思っている」という結果は興味深い。

 さらに、「勤務先がブラック企業だと思う」と感じている回答者で「今後も勤め続けたい」(回答率53.0%)という人が「勤め続けたくない」(同47.0%)を初めて上回り、勤務先がブラック企業であると感じていても半数以上の人が継続的に勤務することを望んでいる結果となっている。ただ、年収300万円未満の層については、過半数が勤め続けたくないと回答した。

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