まめ学(´豆`)
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その洗濯法、間違ってるかも!? 知っておきたい梅雨時期の洗濯のポイント

laundry room with a washing machine 外に干せない、乾きづらい…など、洗濯物の悩みが大きくなる梅雨の時期。リンナイ(名古屋市)が、全国の20~60代の男女計1000人に行った「洗濯」に関する意識調査では、普段の洗濯物の乾かし方は「外干しの人が6割超え」と多数派。「天気が良いのなら外干しがスタンダード」というイメージも強いが、洗濯の専門家によると、実はそうでもないという。条件を整えた部屋干しが、衣類にとってのメリットもあるのだ。梅雨時期を前に、長野県伊那市のクリーニング会社「芳洗舎」3代目で、企業や芸能人も含め、のべ3000人超に洗濯のアドバイスを行ってきた実績を持つ洗濯家・中村祐一氏が、“梅雨時期の洗濯のポイント”を解説している。

 まずは、一般的な洗濯方法の解説から。洗濯機に入れる洗濯物の量は、少なければ少ない方が洗濯機の中でよく撹拌(かくはん)されて汚れが落ちそうだが、これは違うという。中村氏は「洗濯物と洗濯機の水量や機械力のバランスで、汚れの落ち方は変わります。少なすぎても摩擦などの作用が少なくなり汚れ落ちが悪くなります」と解説する。

 洗う際に良いのは「水」?それとも「お湯」? 正解は「お湯」。中村氏は、「日頃の洗濯で落ちにくい、皮脂をはじめとした油脂汚れを落とすのに、一番効果があるのは、お湯で洗うこと。温度を上げれば上げるほど油脂は落ちやすくなるが、衣類への負担を考えると40度程度が理想」とアドバイスする。洗剤については、「油脂やタンパク質はアルカリ性になると溶けたり壊れたりしやすいため、洗濯の場合基本的にはアルカリ性になるほど洗浄力が高まる」「粉末洗剤は洗浄液をアルカリ性に保つ、『炭酸塩』などのアルカリ剤が液体洗剤よりも豊富に含まれているため、洗濯中にアルカリ度を保ったまま洗える」と解説している。

 梅雨時期の悩み、干し方についてはどうだろうか? 中村氏がアドバイス活動の中で出合う「日光が当たらないと乾かない」「梅雨時のにおいは部屋に干すことが原因」との認識は、正確ではないという。「乾くのに重要な要素は『温度』『湿度』『空気の流れ』のコントロールであり、それらの条件さえそろえれば真っ暗な部屋でも構いません」「においの原因は部屋に干すことではなく、『汚れが落ちていないこと』。部屋に干すことで濡れている時間が長くなり、菌が活動をしやすい環境になる。そこで、菌の餌となる皮脂やタンパク質が洗濯で落ちていないとにおいます」と中村氏はアドバイスする。

 ということで、中村氏が伝授する 「梅雨時期の洗濯 3つのポイント」は以下の通り。

① 「洗う前に菌を増やさない&こまめに洗う」

 臭いの原因菌は、汚れと湿った状態が続くとどんどんと増殖する。それを防ぐために、できるだけこまめに洗う。部屋干しを前提にしてしまえば、天気に左右されずに毎日洗濯できるのでどんどん洗ってしまうことを推奨。 毎日洗濯できない場合は、汚れの部分洗いをしたり、汗やお風呂あがりの水分などで湿ったものを洗濯機やかごに入れずに一旦干しておいたりすることも有効。

② 「汚れや菌が落ちやすい洗い方をする」

 お湯を使うことで、繊維や皮脂汚れが緩んで落ちやすくなり、洗剤の働きも良くなる。ただ、お湯が明らかに汚れている残り湯は、洗剤がお湯の汚れに作用してしまい、服の汚れに作用しづらくなるので、使わない。残り湯を使う時は、入浴直後のお湯が冷めていない状態を。時間を置いた残り湯は菌がかなり増殖している可能性が非常に高いので避けた方がよい。

③ 「速く乾きやすいように、干し方を工夫をする」

 「服の表面積を広げる」、「空気の流れを作る」ことが早く乾かすポイント。重なる部分をできるだけ無くして、洗濯物の表面積を広げて干す。例えば、シャツの襟を立てたりボタンをはずしたり、パンツを筒状にしたり裏返したりすることで、繊維の重なりが減らせ、風に当たりやすくなる。換気扇をつけて湿った空気を逃したり、扇風機や除湿機、乾燥機などを併用したりすると一層効果的。

 もうすぐ梅雨時期。理論だった効果的な洗濯法を取り入れれば、面倒な洗濯も、楽しい時間にできるかも!


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