まめ学(´豆`)
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この包装は要りません! スーパーの出口に置いてくる「プラスチック・アタック」運動

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 日本でこれをやると、どうなるだろう?“過剰包装”への反対の意思を示すため、店の出口で、不要な包装をはがして全部置いてくる、という運動が23日、フランス南部のアルビという町であった。

 「プラスチック・アタック」という名で呼ばれているこの運動は、数年前からイギリス、アメリカ、オランダ、ペルー、韓国などで繰り広げられてきた。同じ日、同じ時間帯に同じスーパーなどで買い物をし、不要な包装をはがして置いてくることによって、無駄な包装による廃棄物の多さを認識してもらおうという試み。フランス・ブルーなど地元メディアが伝えたところによるとこの日、アルビのアンテルマルシェという大型スーパーでは、廃棄物ゼロを目指す団体のメンバー60人が中心となり、この趣旨に賛同した客たちが買い物をして会計を済ませた後、不要な包装をはがして店の前に置くという行動を共にした。

 団体メンバーのマリオン・ラマールさんは、「ビニールだけでなく、紙の包装でも同じ。運動の目的は、無益な包装、もしくはマーケティングだけのために使われているものを示して製造者側に見直しを促し、消費者が支払っている金額の25%はこうした包装の価格であることを知ってもらうことだ」と話す。フランスではプラスティック製品全体の3分の1が、包装用に使われているのだという。

 プラスチックフリーの運動は世界に広まっているが、過剰包装という意味では、包装材がどんなものでも同じ。スーパーなどでは、持参した袋を使うことで2円引き、など実践する人も多いが、百貨店の食品売り場などではまだまだ包装の数が多い。瓶にはボトルネット、生ものパックはさらに薄いビニールに入れ、それらを更に袋へ。パンは一つずつ紙袋に、更に全部を袋に…。流通に必要な最低限の包装を考慮しても、売り場での更なる包装が多く、「そのままでいいです」という機会は少なくない。日本で「プラスチック・アタック」の行動日があったら、店の前にはどれくらいの包装が積み上がるだろうか?

text by coco.g


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