まめ学(´豆`)
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高い「ながら運転NG!」への意識 もしもに備えた自転車保険加入率は3割

Cyclist People in Kyoto 道路交通法で軽車両に分類される自転車は、車の仲間。スマホを見ながらの運転、二人乗り、飲酒運転の禁止など、安全のためのルールを守らない運転は、死亡事故を招くこともある。(株)共同通信社(東京)が自転車の安全運転に関する意識調査を行ったところ、「ながら運転」が道交法違反であることを認識し、「ながら運転」をしないことを心がける人の割合は非常に高いが、万が一自転車事故を起こしてしまったときの保険に加入している人は3割程度にとどまるという結果が出た。

 調査は、インターネットを通じて行い、全国の20~60代の男女310人から回答を得た。まず、「スマートフォン等のモノを持ちながら自転車運転をしている人を、一年以内に見たことがありますか?」との問いには、86.5%が「見たことがある」と回答。このような「ながら運転」が“マナー違反”ではなく“道路交通法違反”であることを知っている人は90.7%に達した。

 自転車事故への関心も高いようだ。昨年12月、神奈川県川崎市で、スマートフォンなどを持ちながら電動自転車を運転していた女子大生が歩行者にぶつかって死亡させたとして、重過失致死罪に問われ有罪判決が下されている。この事故の概要を知って、自転車の安全運転に対する意識は変化したと感じるかどうかについては、「とても感じる」(65.1%)と「少し感じる」(28.1%)を合わせ、93.2%が「感じる」と答える結果に。「ながら運転」が道路交通法違反だということを知ったきっかけは、「事故などの報道を見た」が84.0%と圧倒的多数。「人に聞いた」が17.1%、「学校で習った」が6.8%だった。

 「日ごろ、自転車を安全に運転する上で心掛けていること」(複数回答)は、1位「何かを持ちながら、操作しながら自転車を運転しない」(84.8%)、2位「スピードを出しすぎない」(68.7%)、3位「自転車保険の加入」(31.3%)。以下、「自転車を整備する」(22.3%)、「ヘルメットの着用」(6.1%)だった。

 警察庁のサイトによると、2017年中の自転車関連事故の件数は、9万407件。2007年以降のデータでは、自転車関連事故の件数は減少傾向だが、全交通事故に占める割合は、約20%前後で横ばい傾向が続いている。「ながら運転」による交通事故も後を絶たないという。

 何よりも大事なのは、安全運転。内閣府が呼びかける自転車運転の基本ルール「自転車安全利用五則」(※)も確認しておきたい。そして、気を付けていても、事故を起こしてしまったり事故に巻き込まれたりする可能性はゼロにはできない。自転車事故による高額賠償請求事例も、近年全国で発生している。万が一の事態に備え、自転車事故のリスクに備える自転車保険への加入を義務付ける自治体も出てきている。防止と事故が起きてしまったときの対応の、両方の側面から備えたい。

※自転車安全利用五則

■自転車は、車道が原則、歩道は例外

■車道は左側を通行

■歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行

■安全ルールを守る

・飲酒運転・二人乗り・並進の禁止

・夜間はライトを点灯

・交差点での信号遵守と一時停止・安全確認

■自転車安全利用五則 子どもはヘルメットを着用

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