まめ学(´豆`)
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科学への関心、きっかけはやっぱり実体験 子どもは「生き物」が好きだけど、親の期待は・・・

Portrait of Curious Little Scientist 2018年のノーベル賞の発表(10月1日)が近づいてきた。毎年、日本人の受賞者があるかどうかが話題になるが、ノーベル賞の話題は、子どもたちの科学に対する関心を高めることに一役買っている。しかし「科学」といっても分野は広い。子どもが自ら関心を示す分野と、保護者が「子どもにはこんな分野に関心を持ってほしい!」と考える分野には、差があるようだ。そんな傾向が、国内最大級の子どもとお出かけ情報サイト「いこーよ」(アクトインディ、東京)が行った「興味のある科学の分野に関するアンケート」で浮き彫りになった。調査対象は12歳以下の子どもを持つ全国の保護者247人。

 アンケートではまず、子どもに科学の中での関心分野を聞いたところ(複数回答)、「動物」(51%)、「魚や海の生き物」(43%)、「虫、昆虫(抜け殻含む)」(39%)、「花や植物、きのこ」(30%)、「恐竜など古代の生き物」(28%)と上位5位までが生き物の分野だった。科学分野に興味を持ったきっかけ(複数回答)については、「動物園や水族館、博物館などで実物を見て」(48%)、「公園、海、山などの外遊びを通して」(45%)などが上位にきており、自然体験や実物が見られる施設での体験を通して多くの実物に触れさせることが、科学への関心を深める最初の一歩となっているようだ。sub3

 関心分野の6位にランクインした「星や地球、宇宙など天体」に関しては、子どもの性別による関心の差がほとんどなく、大人になってからも関心が高い分野となっている。同サイトでは、皆既月食や火星の地球大接近、木星の新しい衛星の発見、人工衛星の開発など、天体に関する話題が頻繁にニュースになることも、親子で天体に関する興味を深めることに一役買っているのではないかと見ている。

 保護者である大人自身が関心を持つ科学分野についても聞いた。子どもの関心が生き物分野に寄っているのに対し、保護者の関心は、それ以外の「天体」「天気や気象」「人体」「環境問題、エコ」など多岐に渡る。環境、日々の生活、健康などにかかわる問題などは、大人になってからこそ課題への危機感から関心が広がる分野かもしれない。sub6

 一方、保護者に対し、「子どもに関心を持ってもらいたい」と思っている科学分野(複数回答)を聞いたところ、子どもの関心度では非常に低かった「環境問題、エコ」(子ども6%、保護者35%)、「プログラミング」(子ども5%、保護者32%)などが上位にあがり、昨今話題の「AIなどのデータサイエンス」(子ども1%、保護者22%)も多くの保護者が子どもに関心を持ってもらいたいと思っており、世相を反映した形となった。一方、「ドローンを含むリモコンカーや無人航空機」は、今後、災害救助への活用や農業や物流手段などへの応用など、大きな可能性を秘める分野であるにもかかわらず、子どもに関心を持ってもらいたいと思っている保護者は11%程度と約1割。話題の割に低い数値となった。

最近、親子で話題になった科学に関する出来事(自由回答)では、「ドローンの農薬散布 JAの支店祭りで展示してあり、実物を見た事で興味を持ち、話題になりました」(9才の男の子/7才の女の子、3才の男の子のママ)、

「住宅展示会に行ったときに、断熱材のことについてすごく興味があったようでその辺のことの話題になりました」(12才、9才の男の子のパパ)、「A Iの将棋。テレビでみてすごいねと話しました」(9才の女の子のママ)、「自然災害で停電があったので電気の仕組みについて話した」(12才と10才の男の子のママ)などの声が寄せられた。普段なじみの薄い分野でも、ちょっとしたきかっけで子どもが関心を持ったときに、その「すごいな」「不思議だな」「もっと知りたいな」という気持ちを広げてあげられると、幅拾い分野の話題を親子で共有できるのかもしれない。


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