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都市で明らかな“車離れ” では車の利用率が95%以上の3つの県とは?

Vien, Austria - June, 26. 2017: Second generation of Nissan Qashqai (after facelifting) stopped on the street. The Qashqai is the most popular SUV/crossover on the European market.
Vien, Austria – June, 26. 2017: Second generation of Nissan Qashqai (after facelifting) stopped on the street. The Qashqai is the most popular SUV/crossover on the European market.

 最近は、レンタカーやカーシェアリングといったスタイルで車を利用する人も増えているといわれるが、実際はどうなのだろうか。プラネット(東京)が実施した車に関する意識調査(3,683人が回答)によると、都市部での車離れが進んでいる実態が明らかになった。

 最初にズバリ、車の利用スタイルについて聞くと、最も多かったのは「自分の車を利用している」(53.1%)、次いで「家族の車を利用している」(21.2%)という結果になるなど、やっぱりマイカー派が多い。「レンタカーを利用している」(4.0%)、「カーシェアリングを利用している」(1.3%)という人は少なかった。

main 男女別では、「自分の車を利用している」と答えた割合では男性(66.1%)の数値が女性(32.8%)を大きく上回り、33.4ポイント差になる一方、「家族の車を利用している」では女性の方が25.0ポイント高くなっている。男性は自分の所有する車に乗り、女性は配偶者・パートナーや親などが所有する車に乗っている場合が多いようだ。

 年代別に見ると、若年層ほど「自分の車を利用している」率が低く、「家族の車を利用している」割合が高い傾向に。年代が高いほどその逆となっているが、車を所有するには経済力が必要なので、当然の結果かもしれない。また、「レンタカーを利用している」人は、50代が最も高く(5.2%)、比較的新しいスタイルである「カーシェアリングを利用している」人は30代(3.0%)が最も高かった。ちなみに「車を利用していない」は、若年層ほど高くなり、20代で39.5%と約4割。よく言われている“若者の車離れ”を裏付ける結果となった。

 職業別に見ると、「自分の車を利用している」が最も高いのは「公務員」(77.1%)で、「会社役員・経営者」(66.1%)がそれに続く。一般企業に比べ、公的機関の所在地は広範囲にわたっているため、公務員は移動手段として車が欠かせないようだ。

 都道府県別では、「自分の車を利用している」割合は、「東京都」「京都府」「大阪府」などの都市圏で低く、中でも「東京都」は34.9%に過ぎない。「東京都」では「車を利用していない」人が半数近くで、都市では公共交通網が発達しているため、車がなくても移動に不便がないことがうかがえる。

 反対に「車を利用していない」から逆算した、“車を利用している”率に注目すると、「福島県」、「石川県」、「三重県」などでは95%を超えていた。地方では車は必須品といえる調査結果で、“車の利用率”から、移動手段の地域格差が見えてきそうだ。


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