皮下脂肪の厚さ5秒で計測 タニタ、ワクチン接種の手助けに

タニタの皮下脂肪厚計「SR-903」
タニタの皮下脂肪厚計「SR-903」

 健康計測機器メーカーのタニタ(東京都板橋区)は、皮下脂肪の厚さを約5秒で簡単かつ高精度に測れる皮下脂肪厚計「SR-903」を6月1日に発売する。体組成計と同様に、体に微弱な電流を流し、その電気抵抗を基に皮下脂肪の厚さを測定、表示する仕組み。新型コロナウイルスワクチンを、針が短いインスリン用注射器で皮下脂肪の下の筋肉に接種する際に役立つほか、日常の健康管理にも使えるという。9,900円でタニタオンラインショップ(https://shop.tanita.co.jp/)のみで販売、4月5日から予約を受け付ける。

 開発のきっかけになったのは、3月初めに宇治徳洲会病院(京都府宇治市)が、インスリン用注射器を使えば米ファイザー製の新型コロナワクチン1瓶当たり7回(通常だと5~6回)打てるとした発表だった。インスリン用注射器は筋肉注射用に比べ針が短く、人によっては筋肉まで届かないため、超音波(エコー)検査装置などを使って、あらかじめ皮下脂肪を測定する必要がある。しかし、超音波検査装置は大きめな上に画像を読み取る技術が必要で、つまむようにして測る装置は精度に問題がある。このため腹部皮下脂肪厚計として販売している「SR-901」(11,000円)をベースに、表示や操作を簡略化して商品化した。タニタは「医療機器ではないが、医療従事者がワクチン接種の効率化に使用できると判断した場合に、安価に導入できる選択肢の一つとして提供したいと考え商品化した」としている。

 操作は①本体裏面の電極または計測する部位を水でぬらす②「ON」ボタンを押す③「START」ボタンを押して計測する部位に電極部分を当てる-だけ。計測範囲は0.3~5㎝で1㎜単位で皮下脂肪の厚さを表示する。大きさは幅44mm、高さ26mm、奥行138mm、重さ約91g(電池を含む)。

タニタの皮下脂肪厚計「SR-903」
タニタの皮下脂肪厚計「SR-903」
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