職場で畠山愛理さん考案の体操 ENEOS、オリパラの機運醸成も

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 新型コロナウイルスの影響で働き方がさまざまに変わる中、スポーツを活用して社内コミュニケーションの充実を目指す企業がある。オリンピック東京2020大会のゴールドスポンサーでもあるENEOSは、新体操の元オリンピック代表、畠山愛理さんを講師に迎え、椅子に座った状態でできるストレッチ体操を考案した。その映像をオンラインで全国の職場に届けている。手作り感覚の手軽な体操で社員の健康維持を図り、同時にスポンサー企業としてオリンピックの機運を高める狙いがある。

▽10分程度で手軽に

 オリジナルのストレッチ体操は畠山さんが自分で考えたという。最初が背中と胸を反らす上体のストレッチで、2番目が両手を上げて脇腹や体側を伸ばす運動。3番目に両脚をまっすぐ前に伸ばしてふくらはぎや太ももの裏側を伸ばし、最後は座った状態でつま先立ちして、ふくらはぎを引き締める計4種類の運動。椅子に座ったままで10分も掛からず、仕事の合間に気軽にできる。畠山さんは「日頃から感じていたことを採り入れた。柔軟性が大事。こうしたら、という動きがぱっとひらめいた」と説明。

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▽オリパラを支える

 ENEOS社内で、このプランを進めたのはオリンピック・パラリンピック推進室。コロナ騒動で東京大会開催が1年間延期となり、国民の間で大会への期待感や高揚感はしぼんでいった。そんな中、こうした停滞ムードを打破し「我々はスポンサー企業。オリンピックを支えよう、しっかり応援しようという意識を社員に持ってもらう」ために取り組んだと内田倫義・推進室長は話す。
 推進室では今まで、さまざまなオリンピック・パラリンピック関連イベントを開いてきたが、それらはいずれも「人が一カ所に集まって開く一発勝負で、限られたスペース、人数のため限界があった」という。ところがオンライン方式だと、全国一律で対象者が増え、多くの社員に参加してもらえるメリットが生まれた。NHKのスポーツキャスターとしても知られる畠山さんのような有名オリンピアン(オリンピック出場経験者)をガイド役に起用することで、社員の関心もより一層高まる。

▽アイデアの交換も

 さらに、ENEOS以外の企業でも健康維持のため独自のストレッチや運動が考案されれば「それぞれのいいところを集めて、より発展させることもできる」と内田室長は指摘する。企業が社員の健康維持を図るために施策を行う。それが経営の一環となる。まだ開催されていないが、これも東京2020の遺産か。

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