渋谷発、生活者発想のまちづくり  博報堂と三井物産が連携

(左から)博報堂の吉澤到さん、三井物産の松本陽介さん、渋谷未来デザインの久保田夏彦さん
(左から)博報堂の吉澤到さん、三井物産の松本陽介さん、渋谷未来デザインの久保田夏彦さん

 博報堂と三井物産は、生活者発想による創造的なまちづくり「生活者ドリブン・スマートシティ」の実現に向け連携し取り組んでいるが、第1弾として東京・渋谷エリアで提供サービスの実証実験を、11月13日から始めた。博報堂が開発したアプリ「shibuya good pass」に登録して、サービスを 利用しながら、その感想や新たなアイデアなどを投稿することができ、利用者自身が街づくりへの参加を実感できる仕組みになっている。

▽オンデマンドバスでテスト開始

 今回は、小型車やマイクロバスを呼び出し月額定額で乗り放題のモビリティサービス「shibuya good ride」のテスト走行を始め、2021年春から本格運用する予定。このほか、農園を耕し収穫物の料理を楽しむこともできる「good farm」、再生可能エネルギーを使用し地域単位で電力を共同購入する「good energy」、好きなオフィスを好きな時間に使える「good office」など、10のサービスについてもテストを始めるという。
 13日には、テストで使用するオンデマンド・バスが披露されたほか、スズキ製の生活支援モビリティの乗車もでき歩行の補助にもなる電動チェアの試乗会も行われた。スズキの開発担当者によると、開発段階で気づかされたことは「障害者が一番望むのは、なるべく自力で歩くこと」だそうで、座っても 歩いても使えるよう軽量化、コンパクト化に腐心したという。

オンデマンド・バスのアプリを操作をする担当者
オンデマンド・バスのアプリを操作をする担当者

▽ノウハウを国内外へ展開

 博報堂、三井物産の両社は、渋谷での実証実験を通して生活者ドリブン・スマートシティの基礎となるデータを増やし、ノウハウを磨いていく。クリエーティブな部分は博報堂、国内や国外への展開は三井物産、とそれぞれが得意分野を担当し「渋谷発」のブランド力を生かしていく。既に複数の国内自治体から問い合わせがきているという。

電動チェアの説明をするスズキの担当者(右)
電動チェアの説明をするスズキの担当者(右)
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