介護施設のイメージが変わるかも 施設の内側から見た実情を紹介

mFaJjA3V6HDkJfwpN82A

 コロナ禍で施設にいる親と面会ができないまま、この一年が過ぎているという人が多い。施設の中の様子がなかなか分からず不安、という人もいるし、そもそも施設にネガティブな印象を持ち、親の介護は自宅で、と思う人もいる。だから実情を知る人の話を聞くことは大事だ。老人介護施設の施設長が上梓した『70歳の新人施設長が見た 介護施設で本当にあったとても素敵な話』(川村隆枝著、アスコム・東京)が発売された。価格は税込み1,430円。

 著者の川村さんは、医師として勤めていた仙台医療センターを退職後、岩手県滝沢市にある老人介護保険施設の施設長に就任。当初は寝たきりのお年寄りがずらりと居並ぶ光景にショックを受け、「ここはうば捨て山なのか?」と思ったこともあったという。だが、プロの介護士が親身になって入所者の面倒を見る様子を目にし、次第に考え方が変わったのだそうだ。

 著者自身、自宅介護の経験を持っているが、「事情が許す限り、介護施設で親の面倒を見てもらった方がいい」と語る。自宅介護を望む気持ちは分かるとしながらも、プロでないと心身ともに消耗すると指摘。 虐待や暴力など、ネガティブなニュースが先行し、自分の親を入所させることを躊躇(ちゅうちょ)したり、罪の意識を覚える人も多い中、その悪いイメージに一石を投じたいと本書を書いたという。

全国選抜小学生プログラミング大会
新型コロナ特集
スポーツ歴史の検証
スポーツ歴史の検証

K.K. Kyodo News Facebookページ

ニュース解説特集や映像レポート、エンタメ情報、各種イベント案内や開催報告などがご覧いただけます。

矢野経済研究所
ふるさと発見 新聞社の本
DRIVE & LOVE
11月11日はいただきますの日
野球知識検定
キャッチボールクラシック
このページのトップへ