デノンから創立110周年記念のオーディオコンポ4モデル 最新の技術をフル投入

0909 デノンが創立110周年記念オーディオコンポ-img

 オーディオブランドのデノン(ディーアンドエムホールディングス・川崎市)は、創立110周年記念モデルとして、SACDプレーヤー「DCD-A110」(28万円・税別)、プリメインアンプ「PMA-A110」(同33万円)、AVアンプ「AVC-A110 」(同68万円)、MC型カートリッジ「DL-A110」(同6万2,000円)を、10月上旬に発売する(DL-A110のみ11月上旬)。同ブランドの始祖たる日本コロムビア株式会社(日本蓄音器商会)の創設(1910年)から数えて110年にあたるアニバーサリーモデルで、伝統に裏付けられた最新のオーディオ技術がフル投入され、シリーズ専用カラーのグラファイト・シルバー仕上げで、各モデルのフロントパネルには110周年記念ロゴが付けられている。

DCD-A110

SACDプレーヤー DCD-A110
SACDプレーヤー DCD-A110

 現在では数少なくなってきた、自社開発SACDプレーヤー専用ドライブメカニズムをさらにリファイン。信号経路の短縮化や回路の小型化などで低ノイズ化を図るとともに、高剛性鋼板によるメカニズムカバーやアルミダイキャスト・ディスクトレイなどにより、メカ部の高質量と共振分散、高い耐振動特性を得ている。

 デジタル回路では、元のPCM信号をアップサンプリング/ビット拡張してデータ補間を行い、より原音に忠実なアナログ信号を生成する独自のアナログ波形再現技術を投入。また最上位モデルと同じ差動電流出力DACデバイスを4基使用した構成で、高忠実度で低ノイズのアナログ信号を出力するようになっている。デジタル回路の動作を司るクロックも、2系統の基準周波数発振器を使いDACデバイスの近傍に配置する設計で、さらに高精度なマスタークロックを獲得する。

 このほか伝統のオーディオ技術を生かしたパーツの選択、デジタル・アナログ独立電源トランスなどで低ノイズ化されたフルディスクリート電源回路、脚部を随所に強化を施した高剛性設計のボディ、シャーシとしている。

PMA-A110

プリメインアンプ PMA-A110
プリメインアンプ PMA-A110

 DCD-A110と同様、仕上げは専用カラーのグラファイト・シルバーで、最上位モデルに次ぐモデルとなる。伝統を受け継ぐ大電流増幅素子によるシングルプッシュプル回路は、その増幅素子に最新版を使うとともに、安定性に優れた差動2段アンプ構成としている。

 各段の動作安定化と高品位化のために新たに可変ゲイン型プリアンプとパワーアンプの2段構成として、ノイズレベルなどの特性を向上。また構造上、音質劣化の無い電子ボリュームを採用。電源回路でのトランスや整流回路の設計を見直して、低ノイズ化、高音質化を図っている。レコード再生のためのフォノイコライザーも、より自然で繊細、素直な音が聴けるとされるCR型回路になっている。

 DSD11.2 MHz、PCM384 kHz / 32 bit対応や超低ジッタークロックなど、単体の最新ハイエンドUSB-DAC並みのパフォーマンスを持つデジタル入力を装備。デジタル系から受ける高周波ノイズの影響が問題となるが、このためにUSB-DAC回路を電気的に絶縁してノイズが伝わらないようにするデジタルアイソレーター回路を搭載。電源回路も独立させて、さらに電源トランスの下には鋼板を配置して不要輻射によりアナログ回路への影響を抑えている。

AVC-A110

13.2ch AVサラウンドアンプ AVC-A110
13.2ch AVサラウンドアンプ AVC-A110

 13chパワーアンプを搭載して、アンプ追加をしないで Dolby Atmos やDTS:Xが楽しめる13.2chAVアンプ。15.2chプリアウト、プリアンプモードなど、拡張性も十分だ。アンプ部ばかりでなく、音声フォーマットは、Dolby Atmos、DTS:Xはもちろん、IMAX Enhanced、Auro-3D、MPEG-4 AACと、今ある方式にほぼ対応。サラウンドスピーカー無しに3Dオーディオが楽しめる Dolby Atmos Height Virtualizer、DTS Virtual:Xにも対応している。

 映像系も、8K / 60p、4K / 120p対応 HDMI入出力を備えて、最新機能をサポート。8K映像を楽しむのに欠かせないHDR10+ や HDCP 2.3、e-ARC、ゲーム関連のVRR / QMS / QFT / ALLMなどにも対応する。またネットワーク機能では、ハイレゾ配信のAmazon Music HDやSpotifyなどのストリーミングサービス、ホームネットワークを通じたNAS/PCのハイレゾ音源ファイル再生も楽しめる。

DL-A110

MC型カートリッジ DL-A110
MC型カートリッジ DL-A110

 デノンは、1963年にMCカートリッジをNHKと共同開発して以来、放送局用としても使われてきているDL-103が有名。DL-A110は、DL-103の基本はそのままに、これを専用設計ヘッドシェルに組み合わせて、その性能をフルに引き出すことをコンセプトにしたMCカートリッジとなる。シェルはユニバーサルタイプの3Pコネクター仕様。よりしっかりDL-103カートリッジをホールドするように左右にサイドカバーが設けられているのが特徴だ。記念ロゴプレート付き収納ケースと針先ブラシが付属する。

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