かたや8世紀、玄宗皇帝の寵姫。かたや18世紀、フランスのバラと呼ばれたルイ16世の王妃。どちらも美しく、そして悲劇的な最期を迎えた妃たちの饗宴だ。ワゴンスタイルで楽しむランチ限定プラン、「美しき妃たちの午餐会」がヒルトン東京で7月16日からスタートする。
場所は同ホテル2階の中国料理、その名も「王朝」。トマトの爽やかな酸味を感じる冷製スープは、楊貴妃が特に好んだと言われる白キクラゲと夏に旬を迎える冬瓜(とうがん)。前菜はコリコリした食感の錦糸クラゲに王朝特製ソースを絡め、クコの実を乗せた一品だ。ワゴンの点心には、花の形が愛らしい「鶏肉と野菜の花咲焼売(しゅうまい)」に始まり、人気の「海老(えび)蒸し餃子」、「翡翠色のニラ入り翡翠餃子」、「海老春巻き」などがある。楊貴妃をイメージしたこれらの食事に加え、マリー・アントワネットスイーツ約10種類を好きなだけ楽しめる。
料金は一人3,500(税・サービス料別)、土日祝日は同3,900円。開催期間は9月30日まで。