昨年12月からイチゴ狩りをスタートさせたのに、新型コロナウイルスの広がりであっという間に中止に…。そんな行き場を失ったイチゴたちが、ジェラートやジャムに変身した。和みいちご「ひまり-himari-」(プロシード・愛知県豊川市)を使った商品4種が、現在、地元の消費者に向けて通常価格より値下げしされた“ステイホームセール”になっている。
本宮山の麓にあるプロモンテファームで栽培したイチゴたちを、スタッフが毎朝早くから収穫。地元スーパーや直売店にも出荷したものの、いちごは劣化が早いため生食では傷みやすい。そこで冷凍保存して加工品に変身させることで、破棄せず消費できると考えた。
この季節、ウォーキングの後にうれしいジェラートのほか、濃厚な甘みとほのかな酸味を生かしたジャム、パンにのせるだけでスイーツになるようなバター、珍しいドレッシングもある。