マイクやライブ音響システムなどで知られるシュアから、AONICシリーズのイヤホン「AONIC3」(市場価格1万9,800円前後・税別)、「AONIC4」(同3万2,800円前後)、「AONIC5」(同5万4,800円前後)が発売された。コンベンショナルなワイヤード型で、外部の遮音性の高く聴きやすいカナル(耳栓)型デザイン。グレードアップやトラブル回避にもつながる着脱式ケーブルなどの技術を受け継ぎ、音質重視のオーディオファンから、通勤・通学などのデイリーカジュアルユースまで、さまざまな使い方に応じた3タイプとなっている。
ベーシックなAONIC3はシングルBA(バランスアーマチュア)ドライバーのモデル。ボディは同社最小であり、より小さくて使いやすいものを求めるときにぴったりとなる。MMCXコネクターの着脱式ケーブルで、マイク/リモコンも装備し、スマホとつないで軽快に楽しめる。
標準モデルAONIC4は、低音域のダイナミック型、高音域のBA型の2基のドライバーを使い、ワイドレンジでボーカルや楽器などのより繊細な再現を図る。耳の後ろにケーブルをはわせるプロ風の装着もできるボディーデザインを採用。カラーはブラック、ホワイトの2タイプ。
低音2、高音1の3基のBAドライバーを搭載する上級モデルAONIC5は、伸びのある高音、温かみのある中音、自然で引き締まった低音を狙った音作りで、オーディオファンの要求を満たす。音質を微調整できる3タイプの着脱式ノズルも付属する。カラーはクリア、ブラック、レッドの3タイプを用意。