なくならない女性への暴力 3月8日は国際女性デー

マリで生後2カ月の赤ちゃんを抱くファトゥさん。13歳で母親になり、学校にも通えていない。(2019年6月撮影) © UNICEF_UN0332611_Rose
マリで生後2カ月の赤ちゃんを抱くファトゥさん。13歳で母親になり、学校にも通えていない。(2019年6月撮影) © UNICEF_UN0332611_Rose

 日本でも家庭内などで起きる暴力、いわゆるドメスティックバイオレンスは大きな問題だ。暴力が、抵抗できない母親を飛び越え子どもに向かうことも多く、虐待死という悲しい結末を迎えた事件も報道されている。3月8日は国際女性デー。世界で問題になっているさまざまな形の女性への“迫害”に改めて目を向け、考える機会だ。

報告書「女の子のための新時代:25年の進歩をたどる」(原題:A New Era for Girls Taking stock on 25 years of progress)
報告書「女の子のための新時代:25年の進歩をたどる」(原題:A New Era for Girls Taking stock on 25 years of progress)

 ユニセフ(国連児童基金)は、「女の子にとってより平等で暴力の少ない環境づくりへの前進はほとんど見られない」という報告書を発表している。第64回国連女性の地位委員会に先立って発表されたこの報告書では、過去20年間で学校に通っていない女の子の数が7,900万人減少したとする一方で、2016年に世界で報告された人身売買被害者の70%が女性と女の子で、そのほとんどが性的搾取であり、15〜19歳の女の子の20人に1人、約1,300万人がレイプを経験していると指摘。児童婚や女性性器切除(FGM)などの有害な慣行や、インターネット、教室、家庭、コミュニティなど、あらゆる場で暴力のリスクにさらされている現状に警鐘を鳴らしている。

FGM根絶に向けた啓発活動を行うため、コミュニティーリーダーのトレーニングを受ける女の子と女性。(2019年12月撮影) © UNICEF_UNI287351_Mostafa
FGM根絶に向けた啓発活動を行うため、コミュニティーリーダーのトレーニングを受ける女の子と女性。(2019年12月撮影) © UNICEF_UNI287351_Mostafa
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