宗教にとらわれない想送式 会話と笑顔の葬儀を

イメージ
イメージ

 葬儀で棺を地中に下したら、突然故人の声が流れた。「ここから出して!」。参列者は驚いたが、実は故人が生前録音したテープ。自分を笑って送ってほしい、と死後のジョークを企んだ男性の葬儀が昨年、SNSで話題になった。人生100年時代。もちろん別れはつらく悲しいけれど、天寿を全うした親族を笑顔で送りたい、という人も多い。そんな人のために、日本でも想送式のサービスが始まった。

 そんな「お坊さんのいないお葬式」を展開するナインアンドパートナーズ(名古屋市)調べの「お葬式に関する調査」(全国の30~70代の男女700人を対象)では、4人に1人以上が「会話が多く笑いも出るような葬儀」が魅力的と回答。過去の葬儀では、「もっとゆっくりお別れがしたかった」「お葬式中に故人の思い出を語り合いたかった」「故人の存命中のいろいろな様子を写真や動画で見たかった」という人も多かった。

sub2

 一方で、30代を中心に若年層はご焼香のあげ方(45.1%)やお参りの際の作法(43.7%)、お経を聞いている時間(33.8%)に大変さや難しさを感じていた。自分の葬儀については半数以上が質素に行ってほしいと答えたほか、自由な葬儀、皆が思い出として残せる葬儀をしてほしいと思っていた。

 「お坊さんのいないお葬式」は、宗教儀式にとらわれない新しい選択肢。参列した代表者数名が「想送証明書」にサイン、みんなで故人を送り出したという証をつくる「想送の儀」、故人の思い出の写真データで制作したメモリアルムービーを見ながら回想する時間をとるなど、自由な思いで送るセレモニー。プランは37万5,000円(税別)~。

全国選抜小学生プログラミング大会
新型コロナ特集
スポーツ歴史の検証
スポーツ歴史の検証

K.K. Kyodo News Facebookページ

ニュース解説特集や映像レポート、エンタメ情報、各種イベント案内や開催報告などがご覧いただけます。

矢野経済研究所
ふるさと発見 新聞社の本
DRIVE & LOVE
11月11日はいただきますの日
野球知識検定
キャッチボールクラシック
このページのトップへ