広告は時代の鏡 バカがまた壁をつくっている。

宝島1225原寸

 あちこちで、見るともなく視界に入ってくる広告。だが、ふと目をとめて読んでしまうメッセージ性の強いものも少なくない。毎年そんな広告を打っている宝島社(東京)の今年の広告をご紹介しよう。以下は1月7日の各紙朝刊に掲載されたもの。高齢化社会や国際問題、女性の活躍などに光を当てた、時代の鏡のようなコピーが並んでいる。

 一つは「長寿先進国、おめでとう」というメッセージ。ネガティブにとらえられがちな長寿高齢化社会とどう付き合うか、どう生きるかについて、視点を変えて考えるきっかけ作りを目的にしたもの。「ヤなことは見えない。メンドーなことは話さない。ツゴウのわるいことは聞こえない。」が、長谷川町子の『いじわるばあさん』と絶妙にマッチ。「なんで長生きしたかったんだっけ」、「昨日? そんな昔のこと、わからないね。明日? そんな先のこと、わからないよ。」という文章が、細かいことを心配せず、まずはその日その日を大切に生きようと言ってくれているようだ。

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 もう一つは、「ハンマーを持て。バカがまた壁をつくっている。」というもの。新年早々、イランを激怒させている米大統領の顔が浮かぶ人も多いだろう。ベルリンの壁の崩壊は1989年、それから30年を経て時代は本当に変わったのか、壁は本当に崩壊したのかを問うている。そして、「次のジョブズも次のケネディも次のアインシュタインも、きっと、女。」という、女性の未来を照らす一文も。

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