全国からヒーロー集まれ 他薦OK、パラ聖火ランナー  LIXILが募集

記者発表に臨んだ左から錦織(左から3人目)ら。左から2人目は瀬戸欣哉LIXIL会長
記者発表に臨んだ左から錦織(左から3人目)ら。左から2人目は瀬戸欣哉LIXIL会長

 東京2020オリンピック・パラリンピックのゴールドパートナーで住宅設備 機器最大手のLIXILは11月27日から、パラリンピックの聖火リレーランナーの募集を開始した。同社ホームページの「2020スペシャルサイト」から 応募できる。自薦は無論のこと、誰もが活躍できる未来に向けて取り組んでいる 人、いつも誰かのために頑張っている人、周りに笑顔をくれる人など、他薦もできる。記者発表で同社の瀬戸欣哉会長は「身近なヒーローを推薦してください」 と応募を呼び掛けた。

▽エピソード添えて応募

 同社は、東日本大震災の復興で使用した仮設住宅を解体した際、窓枠やドアな どに使われたアルミを回収して再利用し、オリンピック・パラリンピックで使用 する聖火リレートーチの素材を提供している。同時にパラリンピックの聖火リレー のスポンサー第1号となり、ランナーの募集を始めた。募集期間は自薦が20年 2月29日まで、他薦が2月22日まで。応募要件は①2008年4月1日以前 に生まれた人②国籍・性別は問わない③自らの意思で火を安全に運ぶことができ る人④自薦の場合、自身が取り組んでいる思いやり、おもてなしの活動やエピソー ド、未来に向けての思いなどを添えて応募すること。他薦の場合は、身近で誰か のために頑張っている人、いつも夢や希望を与えてくれる存在の人について、エ ピソードを添えて応募すること|が条件。

 パラリンピックの聖火リレーは3人1組で、初めて出会う3人がチームになっ て行う。8月13日から17日まで、競技開催都県以外の43道府県で採火式を 行った後、18日は静岡県、19日は千葉県、20日は埼玉県、21日は東京都 で採火式と都県内リレーを行い、21日夜に47都道府県の火を集める集火式を 実施する。翌22日から東京都内をリレーして25日の開会式につなぐ。

▽錦織選手の憧れ「松岡修造」

錦織の憧れのヒーローは「松岡修造」
錦織の憧れのヒーローは「松岡修造」

 記者発表には、LIXILの公式アンバサダーである男子テニスの錦織圭選手のほか、同社が開催しているユニバーサルラン(義足体験教室)で講師を務めて いるリオデジャネイロ・パラリンピック陸上男子400メートルリレーの銅メダ リスト、佐藤圭太選手(トヨタ自動車)、LIXIL社員で東京パラリンピック のバドミントン代表を目指している長島理選手も出席。鮮やかな桜ピンク色の聖 火トーチを手にした錦織選手は「見た目がきれい。ネックレスにしたいくらい」 と話して会場を和ませた。  今回の聖火ランナー募集の特徴である「あなたに取って身近なヒーロー」では トークが弾んだ。錦織選手は「松岡修造さん」。会場から驚きの声も挙がったが 「世界を目指すきっかけが松岡修造さんでした。今も日本のテニス界に貢献して くれている」と、憧れのヒーローと同じように熱く説明した。佐藤選手は「心を 変えるヒーロー」で、パラリンピックの選手を見て自らも前へ進むことができた からという。長島選手は「ポジティブな変化を与えられるヒーロー」で、自身の テレビ出演がきっかけでバドミントンを始め、今は一緒に切磋琢磨している選手 がいるそうだ。3人は「全国からいろいろなヒーローが集まってくる」と応募の 盛り上がりを楽しみにしていた。

3人が向かい合って聖火を移す「トーチキス」
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